ジャンプ新人がはやくも手抜き?『ルリドラゴン』の背景が「白すぎる」と話題

ジャンプ新人がはやくも手抜き?『ルリドラゴン』の背景が「白すぎる」と話題

ジャンプ新人がはやくも手抜き?『ルリドラゴン』の背景が「白すぎる」と話題 (C)PIXTA

『週刊少年ジャンプ』にて、今年6月から連載が始まった眞藤雅興の『ルリドラゴン』。これまでにない日常系漫画として話題を呼んでいるが、4話目にしてとある“異変”が指摘されている。背景の作画が「白すぎる」というのだ。

※『ルリドラ』最新話の内容に触れています

注目を浴びたのは、7月4日発売の「ジャンプ」31号に掲載された第4話『スタバ怖い』。主人公のルリが親友・ユカの応援を受けながら、陽キャ女子と距離を縮め、スタバデビューに至るというエピソードだった。

そこでルリは、見た目が派手なギャルに対して偏見をぶちまけており、いわゆる“陰キャ”であることが発覚。「男子と話すの苦手」とつぶやくシーンもあり、百合好きなオタクたちに喝采を浴びているようだ。

しかし物語が盛り上がる一方で、画面に生じた変化を気にする読者も少なくない。SNS上では、《画面が白すぎる…最後のコマとかスタバの背景要るでしょどう考えても》《ルリドラゴン、背景が間に合ってない?》《好きな展開だけど白さが気になる》《背景が真っ白もしくは3D資料から出力しやしたって風情》と、背景の“白さ”が指摘されている。

白すぎる画面の原因は?

たしかに今回のエピソードでは、キャラクターの顔だけが描かれ、背景に何もないコマが多数存在した。学校の中や喫茶店における会話シーンでも、“真っ白な背景”が多用されている。

最近の「ジャンプ」漫画は背景の描き込みが多くなりがちなので、こうした画風を《いい意味で画面が白い》と評価する声も。「ルリドラゴン」はキャラクターの魅力が軸となっているため、過剰な描き込みが必要ないことはたしか。あえて背景の情報量を減らすことで、読者をキャラクターに集中させている可能性はあるだろう。

しかしその一方で、「週刊連載のペースに作画が追いついていないのではないか」と心配する人もチラホラ。実際に読み切り版や1話~3話を比べると、今回よりも背景がしっかり描き込まれていたようにも見える。「ジャンプ」の新連載については、連載前までに3話までのネームを用意するという通説が。「ルリドラゴン」も3話まではストックの分で余裕があったが、4話以降でいろいろと苦しめられているのかもしれない。

ちなみに、作者の眞藤は同号の巻末コメントで、《今回からネームをiPadで描くことにした。机が散らからないのマジ最高》と明かしている。もしかしたらネームの制作方法が変わったため、作中が白くなったのかもしれない。

漫画が白いか・白くないかだけで、作品の面白さを決めることはできない。作者が納得しているのあれば、白さは関係ないのかもしれない。

文=野木

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Benzoix / PIXTA

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