アニメ『名探偵コナン』で作画崩壊! 小五郎や目暮警部がほぼ別人に…

アニメ『名探偵コナン』で作画崩壊! 小五郎や目暮警部がほぼ別人に…

『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

7月9日放送のアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の第1049話『目暮、刑事人生の危機』は、目暮警部がメインとなるアニメオリジナルストーリー。彼の活躍する珍しい回だったが、そんなことよりも視聴者は“作画崩壊”に目を奪われてしまったようだ。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

今回のエピソードでは、都内の廃工場で発見された男性の遺体をめぐり、目暮警部が大奮闘。捜査が進む中で、元都庁勤務の手向京助という人物が被害者にしつこく付き纏っていたことが発覚する。

すると手向の名を聞いた途端に、目暮警部は動揺。どうやら3年ほど前に担当していた殺害事件の関係者が手向であり、職を失って目暮警部を“逆恨み”しているという。過去の因縁を断ち切るため、目暮警部は自身の首をかけ手向の逮捕に踏みきった…。

かなりシリアスなストーリーではあるのだが、なぜか作画が微妙なクオリティー。とくにキャラクターの描き方がいつもとは一線を画したものとなっていた。

たとえば目暮警部は凛々しい眉毛が特徴的だが、それがより太眉に描かれた上、顔全体がシンプルな記号の集まりのような印象に。また毛利小五郎は顔のサイズにバラツキがあり、違和感のあるシーンが少なくない。目の大きさや体のバランスが崩れることもあり、本編に集中できない視聴者も多かったようだ。

オープニングに力を入れすぎた?

あまりの作画崩壊っぷりに、視聴者からは爆笑の声が続出。ネット上では《今週のコナン、作画崩壊しすぎて内容入ってこんかったわ》《やっぱ作画おかしいよな? 目暮警部こんな眉太かったっけ…》《完全に中国版の名探偵コナン》《もはや本物の毛利小五郎がどれか分からなくなってきた。どうした今日の作画!?》《コナンや小五郎、目暮の声なのに、お前誰だよって顔してる》といった反響で溢れかえっていた。

ちなみに今回の放送では、オープニングを新たなものに変更。大黒摩季の楽曲『SPARKLE』を起用し、映画並みの作画や迫力ある演出によるクールな映像に仕上がっていた。しかしそのクオリティのギャップもあり、なおさら本編の作画が見劣りしてしまうことに。《OPに全振りしたせいでコナンの作画がおかしくなった》《新OPに力入れ過ぎて本編の作画が崩壊してるの結構やばい》などとイジられている。

とはいえ、オープニングと本編は別のスタッフが制作するものなので、おそらく因果関係はないはず…。

そもそも「名探偵コナン」は劇場版の大ヒットによって相当の利益を上げていそうだが、現場にはあまり還元されていないのだろうか。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

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