アニメ『ダイの大冒険』85話の原作改変に称賛! アニオリ展開が好評だったワケ

アニメ『ダイの大冒険』85話の原作改変に称賛! アニオリ展開が好評だったワケ

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

人気アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(テレビ東京系)の第85話『大魔王バーン』が、7月9日に放送。原作のエピソードがシャッフルされ、大魔王バーン戦とミストバーン戦が並行して描かれたことに、ファンの注目が集まっている。

※アニメ『ダイの大冒険』最新話の内容に触れています

魔力炉との戦いによって父・バランの竜の紋章が覚醒し、新たな力「双竜紋」に目覚めたダイはその勢いのまま、バーンパレス最上部にいる大魔王バーンに戦いを挑む。その頃、バーンパレス下部のホワイトガーデンでは、ポップとマァム、新たに仲間となったラーハルトが、魔王軍最後の幹部・ミストバーンと激しい戦いを繰り広げていた。

2つの戦況が同時に進んでおり、一方ではダイがバーンの奥義「カラミティウォール」を打ち破るシーンまでを展開。その一方でホワイトガーデンでは、ポップたちのもとにヒュンケルやヒム、クロコダインが駆けつけるところまでが描かれている。

そんな同エピソードだったが、実は原作からちょっとした改変が加えられていた模様。ヒュンケルたちがポップたちのもとに駆けつけるのは、原作ではもう少し先の出来事だったのだ。コアなファンはその違いに目ざとく気づいたようで、《ミストバーン戦側は原作時系列変わっているな》《原作の順番けっこう入れ替えてるな》と反応している。

わざわざ構成を変更した理由とは…

何かとやり玉に挙げられやすいアニメの原作改変。「ダイの大冒険」に関しては、とくにお色気シーンが改変されることが多く、ニセ勇者一行のずるぼんが尋問されるシーンや、マトリフのセクハラなどがマイルドな表現となっており、賛否両論を呼んでいた。

しかし今回は大胆なアニメオリジナルの改変だったにもかかわらず、称賛の声が目立っている状況。SNS上では、《違和感なく構成してるの巧いし原作への理解と愛も伝わるのが嬉しい》《脚本がうまく並行して進めてくれてるから、同時に起きてる出来事がわかりやすくていいね》《バーン戦とミスト戦を交互に描写して、上手いこと両方いいところで終わるみたいにして次回に引いてたな》といった声が相次いでいる。

ネタバレになるため詳細は避けるが、おそらくアニメスタッフが改変を加えたのは、この先に待ち構えている“衝撃展開”の下準備だろう。原作ファンには、そのことを何となく察している人も多いようだ。

クライマックスに向けて、さらなる盛り上がりを演出してくれることを期待しよう。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

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