コナンの推理に「さすがに失礼」アニメ『名探偵コナン』“加齢臭”が事件解決の決め手に…

コナンの推理に「さすがに失礼」アニメ『名探偵コナン』“加齢臭”が事件解決の決め手に…

『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

江戸川コナンの圧倒的な推理力によって、事件を解決する様が見どころの『名探偵コナン』。しかし7月23日放送のアニメ第1051話『森川御殿の陰謀(後編)』では、ほとんど“嗅覚”に頼った推理が登場し、視聴者からツッコミが続出している。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

コナンたちはソフトクリーム産業のドン・森川雄山の屋敷に訪れ、事件に遭遇。遺産相続をめぐって喧嘩していた三兄弟の三男が、密室で遺体となって発見される。また二男も、ソフトクリームを作る機械の中から遺体が見つかった。

さらに銃声が鳴り響くと同時に、中庭で長男の死体が発見されることに。コナンはすぐさま銃声の場所を特定し、殺害に使われたと思われるライフルを発見。そしてその場所で、コナンは“とある違和感”を感じ取る…。

前週に引き続き、遺産相続をめぐって不可解な事件が巻き起こった。解決編では、コナンが華麗な推理によって犯人を追い詰めていく。ところがそこで推理の決め手を聞かれたコナンは、「おじさんのニオイがしたんだ」と直球で回答。初老の男性である犯人は、「わしの“加齢臭”のことか?」と図星を突かれるのだった。

視聴者にも刺さる嗅覚の推理

加齢臭によって犯罪を暴かれてしまった男性に、視聴者の間では《加齢臭で犯行がバレるとか悲しすぎて目も当てられない》《解決の決め手が加齢臭とか、ちょっとかわいそう》《コナンくんさすがに失礼すぎるだろ》《本人に加齢臭伝えるとか残酷》と同情する声が続出している。

そもそも加齢臭は画面越しには伝わってこないので、コナンにしか分からない情報。公平性を重んじるはずのミステリーとしても、なかなかにトリッキーな展開だったと言えるだろう。そのため、今さらではあるが《もはや推理じゃない》《展開が雑すぎる》といったツッコミの声も。

ちなみに前後編で放送された「森川御殿の陰謀」は、もちろん原作にはないアニメオリジナルストーリー。舞台となった屋敷には、家中にソフトクリームが食べられる機械が設置されており、前回は“ソフトクリーム丼”なる謎の食べ物が登場するシュールな展開も描かれていた。

謎のソフトクリーム推しに引き続き、加齢臭による推理が披露されたことで、視聴者が混乱したことは間違いない。一体アニメ「名探偵コナン」はどこに向かうのだろうか…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

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