『ハガレン』新作スマホゲーの課金圧にドン引き…信仰心を試されるファン「等価交換の原則」

『ハガレン』新作スマホゲーの課金圧にドン引き…信仰心を試されるファン「等価交換の原則」

『ハガレン』新作スマホゲーの課金圧にドン引き…信仰心を試されるファン「等価交換の原則」 (C)PIXTA

連載終了から時間が経った今も人気なダークファンタジー漫画『鋼の錬金術師』の新作スマートフォンゲーム『鋼の錬金術師 MOBILE』が、8月4日よりサービス開始。スマホゲーとは思えない圧倒的なグラフィックで早くも話題を集める一方、課金をうながす要素の多さに不安の声が上がっている。

ゴリゴリの課金ゲーが錬成完了

「鋼の錬金術師 MOBILE」は、原作準拠のストーリーモードやフル3Dが売りのシミュレーションバトルゲーム。ボイスやサブシナリオも豊富で、とくにコンシューマーゲーム並みの超美麗グラフィックには、リリース直後から《めちゃくちゃキレイで凄すぎ》《ハガレンの世界、めっちゃ再現されてる》と大きな反響が上がっていた。

しかしユーザーたちは、ゲーム内の課金要素に不安を抑えきれない模様。たとえば同作には戦闘を2.5倍速にする機能が備わっているのだが、それを使用するには1カ月に120円の課金が必要となっている。今どき、倍速機能はほとんどの新作ソシャゲが無料で導入している気もするが…。

また、キャラクターを獲得するためのガチャや、覚醒システムも賛否を招くことに。同作のキャラクターには『覚醒ランク』というものが備わっており、最高は「★6」に設定されている。ランクを上げるには、素材として別のキャラクターが必要になる仕組みだ。

そして最高レアリティ「SSR」のキャラクターを手に入れたとしても、完凸するためには、複数の同一キャラクターを含む200体以上の素材を揃えなければならない。

人体錬成と同じくらい難しい完凸

なにより厳しいのは、同名の同レアリティキャラを複数集めること。何度もガチャを回さないかぎり手に入れることはできず、しかもガチャによるSSRの排出確率は3%となっている。またピックアップの場合でもメインは1.2%の確率となるため、当然それなりの課金が必要となるだろう。

真理の扉を開けてみたら“廃課金ゲー”だったという事実に、ネット上では《ハガモバ、少し触ったけど課金周りがエグすぎて挫折》《想像以上に集金がえぐくて笑うわ》《グラも作り込んでて割と社運かけてそうな感じだけど、この課金圧ならコケそうかな?》《倍速に課金がいるのは流行らないよ》《課金すればするほど強くなれるので等価交換の原則に準拠している素晴らしいゲームです》などと酷評されている。

ちなみに「鋼の錬金術師 MOBILE」を制作している会社は、『スクウェア・エニックス』。同社のソシャゲは『聖剣伝説 ECHOES of MANA』や『SINoALICE ーシノアリスー』など、課金圧が高いゲームが多いことでお馴染みだ。

「鋼の錬金術師 MOBILE」も、同じように課金ゲーの歴史に名を残してしまうのだろうか。できればコンテンツとしての寿命を延ばすためにも、原作ファンが気楽に楽しめる作品にしてほしいところだ。

文=大獄貴司

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Benzoix / PIXTA

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