マリオなのに実質フロムゲー!? 数多のゲーマーを苦しめた絶望の『マリオサンシャイン』

マリオなのに実質フロムゲー!? 数多のゲーマーを苦しめた絶望の『マリオサンシャイン』

マリオなのに実質フロムゲー!? 数多のゲーマーを苦しめた絶望の『マリオサンシャイン』 (C)PIXTA

箱庭アクションのスーパーマリオとして高い人気を誇った『スーパーマリオサンシャイン』(以下、マリオサンシャイン)。ニンテンドースイッチに移植され、ふたたび多くの人がプレイできるようになったが、その難易度の高さから「実質フロムゲー」とも言われていた。

『ゲームキューブ』の名作だが…

「マリオサンシャイン」は、2002年7月にニンテンドーゲームキューブで発売されたアクションゲーム。『スーパーマリオ 3Dコレクション』という形でニンテンドースイッチでもプレイできるようになり、歓喜した人も多かっただろう。

同ゲームは水を放つことによって攻撃だけでなくホバリング、スーパージャンプができるポンプアクションを導入。さらに物語の舞台が南国リゾートの「ドルピック島」であることから、観光気分を味わえるということでも人気を博した。

ところがこの「マリオサンシャイン」、ライトゲーマー向けの設定に見えるにもかかわらず、実は難易度が異様なほどに高い。あまりの難しさに、一部ユーザーの間ではストレスがたまる“クソゲー”と言われることもある。

実際、ネット上の声を見てみると《ちょっとの坂ですぐ滑るからポンプなしステージがクソイライラする》《クソでかいスイカ運ぶやつで発狂した》《マリオサンシャイン以上にストレスがかかるゲームを知らない》《ストレスで髪の毛2万本は抜けた。難しすぎ》といった評価が少なくない。

上級者向けのゲームバランス

「マリオサンシャイン」が難しいと言われる所以は、とにかく死にまくることだろう。実際、何度も何度も死んで初めてクリアできるレベルのコースが、序盤からいくつも設置されている。

イカサーフィンで赤コインを8つ集めたと思ったら、イカが止まらないので壁に衝突しシャインを獲れずに死亡。“おおすなどり”では不安定な足場で落ちたら一発アウトの状況の中、やはり赤コインを集めないといけない。

シレナビーチのマンタはファンたちの間でもトラウマボス扱いされており、各ステージに存在するヒミツ系ストーリーでは、ゲームの面白さであるはずのポンプを奪われて、落ちたら最初からやり直しのアスレチックに延々挑戦させられる…など。

ジャンルとしては、もはや“死にゲー”と呼ぶべき難易度。SNSなどでは、《十数年の時を経てマリオサンシャイン再プレイしてるけどこれフロムゲー並みに死ぬるわ》《個人的にはフロムゲーよりクリア難しいと思う》といった声が続出しており、『DARK SOULS』や『エルデンリング』などで知られるフロム・ソフトウェアの作品、いわゆる“フロムゲー”を連想する人も多いという。

スイッチ版の「マリオサンシャイン」が入った『スーパーマリオ 3Dコレクション』はすでに生産終了しているが、もし今後プレイする予定のある人は、マリオの皮を被った“実質フロムゲー”であることを理解して挑んだほうがいいだろう。

文=「まいじつエンタ」編集部

【画像】

master1305 / PIXTA

【あわせて読みたい】