24年前にもメタ発言! アニメ『名探偵コナン』世界の“真実”に触れる目暮警部

24年前にもメタ発言! アニメ『名探偵コナン』世界の“真実”に触れる目暮警部

『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

8月20日のアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)では、1998年に公開された『名陶芸家殺人事件(前編)』のデジタルリマスター版を放送。そこで目暮警部が、世界の真実に触れるような“メタ発言”を繰り出していたことが明らかになった。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

コナン、蘭、小五郎は人間国宝である陶芸家・菊右衛門の自宅に招待され、そこで発生した殺人事件を解決することに。

もちろん警察の面々も招集されるのだが、そこで目暮警部がコナンたちにいちゃもんをつける。事件発生時、現場に小五郎がいなかったことを知った彼は、「今回も偶然居合わせたにもかかわらず、事件の時“ぐーすか”と寝ていたというのが、またまた君かね毛利くん!」「お前の行くところ行くところ、死体の山なんだぞ! わかっとるのか!」と一喝していた。

今回は小五郎がやり玉に挙がったが、コナンたちは事件の遭遇率が異様なほどに高く、“死神”扱いされていることでお馴染み。今では常識となりつつある事実だが、約24年前に放送された第98話にて、すでに目暮警部がその構造を見抜いていたことが判明した。

そんなやりとりに、ネット上では《目暮警部、この頃から怪しい判定してるじゃんwww》《最近はっきりメタ発言することなくなったから面白いw》《目暮警部って昔からメタ発言してたんだね》《実は一番勘が鋭いのは目暮警部なのかもしれない》といった反響が続出している。

作中でもっともマトモな感覚の持ち主?

実のところ、目暮警部は作中屈指の“メタ発言要因”だと言える。ここ数年のエピソードを振り返っても、世界の真実に触れる発言には枚挙に暇がない。

たとえば、2016年4月に放送された第814話と第815話『ブログ女優の密室事件』。そこで目暮警部は、「コナンくんのほうが、よほど死神じみているが…」とコナンを死神扱い。また、2018年8月放送の第911話『目暮警部からの依頼』では、「まだかね毛利君? なれよ、いい加減眠たく!」と“眠りの小五郎”の登場を促す場面があった。

ちなみに今年5月の第1044話『豚汁は命がけの合図』では、コナンが自ら「ねぇおじさん、僕らがいると『事件がよく起きる』って目暮警部がいつも言ってるよね?」と自白。もはや目暮警部の認識は、本人たちの間でも知れ渡っているのだ。

いつか世界の真実を知った目暮警部が、コナンや小五郎の“餌食”にならないことを願うばかりだ…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

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