“ガバガバ推理シーン”の原点? アニメ『名探偵コナン』の迷エピソードにツッコミ殺到

“ガバガバ推理シーン”の原点? アニメ『名探偵コナン』の迷エピソードにツッコミ殺到

『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

8月27日のアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)では、前週に引き続き1998年に公開された『名陶芸家殺人事件(後編)』のデジタルリマスター版を放送。作中ではお馴染みの“眠りの小五郎”が登場したが、コナンの挙動にツッコミの声が続出している。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

コナン、蘭、小五郎が訪れた人間国宝の陶芸家・菊右衛門の自宅にて、義理の娘が首を吊った状態で発見されることに。菊右衛門や弟子など全員にアリバイがあり、彼女は陶芸品の新作「風水丸」を割ったことを悔やんだ“自殺”と推測された。

しかしコナンだけは他殺と考え、捜査を開始。殺人現場となった蔵にて、犯人が使用したトリックの痕跡を見つける。そしてその場で小五郎を眠らせると、自身の推理をみんなに披露していく。

元々コナンが眠りの小五郎を利用するのは、自分の正体を隠すことが目的だった。しかしこの回では、あまりにも堂々とした推理を披露。蔵の隅に眠った小五郎を立てかけると、彼の“目の前”に立った状態で「蝶ネクタイ型変声機」を使用していたのだ。

丸見えの推理が『名探偵コナン』の定番?

コナンのガバガバすぎる行動に対して、ネット上では《見えてるし、バレバレなんだよな》《コナンくんが喋ってんの全方位から見えてるwww》《いやその位置はバレるだろ》《昔から隠す気ないんだな、コナン》《めちゃくちゃ堂々と変声機使ってるけど…》《完全に見えてるのに見えてないフリしてくれる大人たち、やさしい》といったツッコミの声が続出。

物語の初期はともかく、今や「眠りの小五郎」のシーンは、正体を隠す気がないことがほとんど。約24年前に放送された「名陶芸家殺人事件」は、その先駆けとも言える話だったのかもしれない。

とはいえ今回の推理シーンは、昨今の「バレバレ推理シーン」よりもマシと言えるレベルだった。過去には蘭が真横にいる状態で変声機を使用したこともあり、さらに歩美から「また違う人の声出してる…」などと指摘されたことも。そのたびに読者からツッコミが起きていることは言うまでもないだろう。

眠りの小五郎のシーンは、どこまで雑になっていくのだろうか…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

◆過去のアニメ「名探偵コナン」レビューはこちら

【あわせて読みたい】