『PS5』の供給不足を揶揄?『ラブライブ!スーパースター!!』で皮肉な扱い

『PS5』の供給不足を揶揄?『ラブライブ!スーパースター!!』で皮肉な扱い

『PS5』の供給不足を揶揄?『ラブライブ!スーパースター!!』で皮肉な扱い (C)PIXTA

ソニーが誇るハイテクゲーム機でありながら、“幻のハード”となりつつある『PlayStation 5』(PS5)。先日放送されたアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』(NHK Eテレ)第7話でも、視聴者たちが「PS5」ネタで盛り上がってしまったようだ。

レアなゲームハードが多数登場

第7話では、生徒会長とスクールアイドルを兼任するキャラクター・葉月恋の疲労がピークに。他の「Liella!」メンバーたちも恋を心配するが、不調の理由は生徒会長としての多忙だけでなく、夜遅くまでゲームしていたことも原因だった。

どうやら恋はこれまで抑圧的な生活を送っていた反動で、ゲームにハマってしまった模様。その趣味を描くために、実際の機種をモチーフにしたゲームハードの数々が描かれた。

『PlayStation 4』や『ニンテンドースイッチ』を模したゲーム機はもちろんのこと、2020年に約3,800万円で落札されたという任天堂とソニーの幻の試作機や、360度の回転機構を持つセガの迷ゲーム筐体『SEGA R-360』の姿も。海外に在住している恋の父親から送られてきた設定なのだが、もはやゲームハード博覧会のようだった。

しかしそんなエピソードにおいて、「PS5」をモチーフにしたゲーム機だけは登場せず。相当な財力とゲームへの情熱を持った恋の父親ですらも、「PS5」を入手できなかった…という解釈が生まれてしまった。

恋の父親の財力でも買えない「PS5」

第7話を視聴したゲームファンからは、《流石の恋パパもPS5は入手できなかった模様…》《おい、恋ちゃんもまだPS4やん。葉月家ですらまだPS5買えてないやんけ》《PS4PROまで持ってる恋ちゃんがPS5だけ持ってないの草なんだけど》《Xbox Series XはあるのにPS5がなかったのは恋パパンも買えなかったんですかね》《レアハード集めまくってる恋ちゃんのお父様ですらPS5は買えなかったのか》といった声が上がっている。

すでに広く知られていることだが、「PS5」は半導体不足による品薄状態や、それに伴う転売屋の買い占めなどの影響で、入手困難なハードに。ただでさえ需要に供給が追いついていない状態だが、追い打ちをかけるように、今年9月15日からは国内価格の値上げが発表されている。

おそらく偶然なのだろうが、多くの人が「ラブライブ!スーパースター!!」第7話から「PS5」を想起したことはたしか。このままだと圧倒的なスペックを持ちながら供給不足で撃沈した『ドリームキャスト』と並ぶ、世紀のネタハードとして語り継がれてしまうだろう。

ソニーが一発逆転の戦略を打ち出してくれることを期待したい。

文=大上賢一

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master1305 / PIXTA

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