『怪獣8号』全読者待望のラブコメ展開! アンチコメントを取り入れて人気復活か

『怪獣8号』全読者待望のラブコメ展開! アンチコメントを取り入れて人気復活か

『怪獣8号』全読者待望のラブコメ展開! アンチコメントを取り入れて人気復活か (C)PIXTA

一時期は『少年ジャンプ+』の看板漫画と目されつつも、人気低迷に悩まされるようになった漫画『怪獣8号』。今でも厳しい意見は少なくないものの、ここ最近読者の期待を満たしてくれる展開が相次いでおり、怒涛の再評価が始まっている。

※「怪獣8号」最新話の内容に触れています

「怪獣8号」は、人類に害をなす怪獣と防衛隊の闘いを描いたバトル漫画。一度は夢やぶれた30代の主人公・日比野カフカを中心として、ヒューマニズムあふれるストーリーが描かれている。

そんな同作のメインヒロイン候補と目されていたのが、カフカの幼馴染であり、衛隊第三部隊の若き隊長でもある亜白ミナ。序盤には、お互いを意識している素振りがあったのだが、結局ほとんど交流する機会がなく、現在は絡みが消失しつつあった。

しかし9月2日に公開された第69話では、ミナが突如として物語の中心に。昼食のため屋上に行ったカフカが、偶然にもミナと遭遇するエピソードが描かれた。2人は最初、隊長と隊員として堅苦しい言葉を交わしていたが、やがて砕けた口調になっていく。そして幼馴染として共に過ごした時間がよみがえる…。

これまで全く活かされてこなかった幼馴染設定が、突如復活したことで、読者たちは《おたくは1話からずっとこのシーン見たかったよね》《ようやくカフカとミナの会話シーン出てきてほくほくです》《ミナちゃん、一気にヒロインレースを追い上げてきた!》《ここまできてやっとミナ隊長がヒロインぽいこと言ってる》と大満足のようだ。

休載が明けてから“神展開”を連発

人気が高い作品ほど賛否両論を招くのは世の常だが、熱量の高い批判が多かったのも同作の特徴。最新話が公開されるたびに、コメント欄が大荒れし、一斉削除される光景も珍しくなかった。

しかし1月頃に、新展開準備のために1カ月の休載へと突入。その期間を挟んだあたりから、まるで読者からの批判意見を取り入れたかのように、次々と問題点が改善されている。

たとえば、これまで存在感が薄かったサブキャラクターたちを引き立てるようなエピソードが一気に増量。市川レノに強化フラグが立ったり、古橋伊春の“凡人ならではの葛藤”が描かれたりと、さまざまな作劇上の工夫が駆使されていた。

さらに、読者から大不評だった“エリンギ”こと怪獣9号の一強体制からも卒業しつつある印象。強力かつ個性的な怪獣が複数体出現しており、今後の展開へのワクワク感を煽っている。

急速に改善される「怪獣8号」を見て、《やっぱり担当者変わっただろ》などと邪推する意見もあるほど。理由が何であっても、最近の展開が好評に傾いていることは事実。この勢いで全盛期の輝きを取り戻してほしい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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