『名探偵コナン』アニオリ回の大暴走!「ダイイングメッセージ」にツッコミ続出

『名探偵コナン』アニオリ回の大暴走!「ダイイングメッセージ」にツッコミ続出

『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

アニメ『名探偵コナン』の“オリジナルストーリー”といえば、思わずツッコミたくなるシーンが多いことでお馴染み。9月10日に放送されたアニメ第R129話『花時計は知っていた(デジタルリマスター)』では、同作の歴史に残る “ふざけたダイイングメッセージ”が現代に蘇り、ツッコミの声が続出している。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

公園にある巨大な花時計の前で、バトンの練習を日課にしていた歩美。いつしかストーカーが3日連続で現れるようになり、「少年探偵団」は調査を開始する。そこで、大きめのコートに麦わら帽子を被る怪しい男に遭遇するのだった。

しかしそんな中、歩美がその男の遺体を発見することに。捜査を進める中で、男の正体も発覚し、知人への事情聴取が行われる。そして容疑者として浮かび上がったのは、体育教師の川口恭一郎という男性だった──。

今回の事件では犯人が綿密な計画のもとに殺害を実行しており、犯行が発覚した際には叫び声を上げるほど悔しそうな振る舞いを見せる。しかし犯行のトリックやアリバイこそ完璧だったものの、実は犯行がたやすくバレる要因が存在していた。それは被害者による「ダイイングメッセージ」だ。

ガバガバ推理にツッコミ殺到

被害者は死ぬ間際、こぼれた蛍光塗料を使って短い文章をしたためていた。その内容は「ハンニンハカワグチ」というもので、犯人の名前を直球で指し示すものだ。

普通、ダイイングメッセージというと犯人に消されないよう、一目では分からない暗号にすることが多いのだが、蛍光塗料でカモフラージュできるため直球のメッセージにしたのだろう。

結局、ダイイングメッセージが決め手となって犯人は犯行を認めており、ネット上では《めちゃくちゃストレートなメッセージ!》《そんなにハッキリとメッセージが残ってたとは…》《めっちゃガッツリと「ハンニンハカワグチ」って書いてある(笑)》《思ったよりドストレート》《かつてないほど分かりやすい》と驚きの声が続出している。

ちなみに同エピソードは2011年9月に放送され、デジタルリマスターとして現代に蘇ったアニオリストーリー。今ですらアニオリ回は変なキャラクターの登場や“トンデモ”ストーリーで話題を呼んでいるが、すでに11年前から“迷作”として愛されるアニオリの片鱗を見せていたようだ。

とはいえ昨今のアニオリ回は、明らかにふざけ過ぎている物語が多い。前週放送の第1055話『幽霊になって復讐を』ではラストに衝撃のギャグ展開があり、7月16日放送の第1050話『森川御殿の陰謀(前編)』は“ソフトクリーム屋敷”が登場する不可思議なストーリーとなっていた。

もはやアニオリ回はギャグの代名詞となりつつあるが、この状況をどう捉えるべきだろうか…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

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