『ワンパンマン』新章で原作ルートに復帰!?「ガロウ編」との矛盾に心配の声も…

『ワンパンマン』新章で原作ルートに復帰!?「ガロウ編」との矛盾に心配の声も…

『ワンパンマン』26巻(原作:ONE、漫画:村田雄介/集英社)

『となりのヤングジャンプ』で連載中の村田雄介版『ワンパンマン』。9月22日に更新された第216話では、ついに新章がスタートした。今回のエピソードは原作にあたるONE版を忠実になぞっており、ファンからは歓喜の声が続出しているようだ。

※『ワンパンマン』最新話の内容に触れています

怪人協会との戦いで瓦礫と化したZ市で、生き残りの怪人を探していたS級ヒーロー・豚神。そこに戦いを生き延びていたエビル天然水が現れ、ひと悶着が巻き起こる。

同じく生き延びていた黒い精子は、一部始終を見て焦燥。行き場を探そうと決めたところで、偶然にもサイタマたちに遭遇する。黒い精子はサイタマがガロウを一撃で倒したのを目撃していたため、とっさに身を隠すのだが、目の前に思いもよらない光景が。サイタマが大型犬ほどのサイズになった“ポチ”を発見し、ペット扱いし始めたのだ。

黒い精子は残党狩りから匿ってもらうため、猿のモノマネをしながら、サイタマの前に飛び出していく──。

新章の導入となる今回は、ポチと黒い精子がサイタマについていくという原作通りの展開に。前章の「ガロウ編」では村田版オリジナルといえる改変が多々あったが、新章では原作から外れた展開は少なくなるのかもしれない。

原作通りの展開に期待も…

「ガロウ編」では原作を重視するファンからの批判もあったが、今回のエピソードには《ワンパンマン最新話しっかりと原作通りで安心した》《ガロウ戦盛り上げたすぎて変になってたけど全て忘れて原作通りになりそうで良き》《ワンパンマン普通に原作まんまって感じで良いな》などの声が上がっており、新章に期待する人も多いようだ。

しかし、一部では《諸々の改変で絶対噛み合わないとこ出るよな》という声も。「ガロウ編」では、アマイマスクがサイタマの実力を知らずに終わったり、原作未登場のブラストが登場して小者化したりと、大幅な改変が行われている。

しかも原作改変はキャラクターの設定だけでなく、ストーリーの根幹に関わるような部分にも及んでいる印象。仮にこのまま原作通りの展開が続いたとしても、どこかで整合性をとらなければならないだろう。

もちろん、1から10まで原作をなぞることが必ずしも正解というわけではない。原作に寄せるにせよ、新たな世界観を築くにせよ、原作ファンを納得させる神展開に期待したい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ワンパンマン』26巻(原作:ONE、漫画:村田雄介/集英社)

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