萌え大国・日本が『原神』を作れなかったワケ…今週のゲームニュースランキング

萌え大国・日本が『原神』を作れなかったワケ…今週のゲームニュースランキング

萌え大国・日本が『原神』を作れなかったワケ…今週のゲームニュースランキング (C)PIXTA

今週も、さまざまなジャンルのゲームが界隈を賑わせました。旬の話題をお届けする『まいじつエンタ』で、今週もっとも話題となったゲームニュースをご紹介します(9/29配信まで)。

1位 日本のゲーム業界が『原神』を作れなかった理由は? 萌えオタをナメた結果“覇権”は中国に…

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2位 『ライザのアトリエ3』太もも以外にも注目ポイント! 大不評だった2のライターが降板

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3位 『ガンエボ』親指エイムを隔離!『Apex』民から「FPSのあるべき姿」と絶賛の声

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4位 大炎上の韓国版『ウマ娘』訴訟沙汰へ!? なぜか世界を獲れない日本のソシャゲ

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5位 『スプラトゥーン3』台頭で『Apex』は用済み!?“合コンツール”の世代交代か

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魅力的な要素が詰まった「原神」

今週もっとも注目を集めたのは、2020年9月に中国のゲーム会社からリリースされた「原神」にまつわる話題でした。

世界に誇る日本の文化的魅力として、「萌え文化」が認められるようになって長年が経過。今でも漫画やアニメの業界では、国産の優れた作品が次々と生まれており、世界中でヒットを飛ばしています。しかしなぜそんな萌え大国でありながら、『原神』を生み出せなかったのでしょうか。

「原神」は当初、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』など既存タイトルからの“パクリ”が指摘され、パッチワークのようなゲームなどと批判されていました。

しかしスマートフォンで遊べるゲームとして、他の追随を許さないクオリティーを誇っていたため、瞬く間に大ヒット。その後も数々の追加コンテンツを実装し、ゲームとしての独自性を磨いていったことで、ほとんど汚名を払拭しつつあります。

そんな「原神」が流行った理由としては、オープンワールド型RPGとして洗練されたゲームデザインや、サブスク型の課金サービスといった流行のマネタイズの導入、クロスプラットフォームプレイの対応などが挙げられがち。ただ、結局のところ一番大きな理由は、“キャラが魅力的だった”ことに尽きるでしょう。

いわゆる「セルルック」などと呼ばれるアニメ調の3DCGでデザインされたキャラクターを操作し、綺麗で広大なマップを歩き回れる──。これこそが、「原神」の最たる魅力。しかし、もともとセルルックのかわいいキャラクターは、日本の得意分野だったはず。

結論から言うと、日本で「原神」が生まれなかったのは、萌えを好むオタクたちを業界が“ナメていた”結果だと思われます。セルルック3DCGの技術を応用して、ソシャゲでも面白いゲームを作れば、日本でも「原神」に勝るとも劣らないゲームが作られそうなものです。

しかし実際に国内で作られているのは、キャラクターがかわいいだけで、ゲーム性が低いソシャゲばかり。“イラストの力”さえあれば、オタクは課金するという想定のもと、キャラクター商売に精を出しています。

CS向けタイトルが進歩を続ける中、いつまでも停滞気味で、ゲーム性を開拓しようとしないソシャゲ業界。『ウマ娘 プリティーダービー』でようやく一歩進んだ感はありますが、それでもまだまだ「ソシャゲにしては面白い」の域は出ません。

日本のお家芸である“萌え”を活かした、面白いタイトルが開発されることを祈るばかりです。

続いては、コーエーテクモゲームスの新作タイトル『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』にまつわる話題です。