ミュージカル『SPY×FAMILY』ヨルのキャストに不満げな声「檜山沙耶さんが適任」

ミュージカル『SPY×FAMILY』ヨルのキャストに不満げな声「檜山沙耶さんが適任」

『SPY×FAMILY』10巻(遠藤達哉/集英社)

原作漫画やアニメともに、今や“覇権”と騒がれるほどに人気の高い作品『SPY×FAMILY』。そんな同作のミュージカル化が発表されたのだが、メインキャラクター・ヨル役のキャスティングに不満を覚えるファンが殺到しているようだ。

『日向坂46』の起用に賛否両論

ミュージカル「SPY×FAMILY」は、来年3月から『帝国劇場』で公演される予定。すでにメインキャラたちのキャスティングが発表されており、主人公のロイド・フォージャーは俳優の森崎ウィンと鈴木拡樹のWキャストとなる模様だ。

もちろんヨル役もロイドと同じく、Wキャスト。1人目は第37回『ホリプロタレントスカウトキャラバン』で審査員特別賞を受賞した経歴を持つタレント・唯月ふうか。もう1名は、国民的アイドルグループ『日向坂46』の佐々木美玲が選ばれた。

合わせて今回発表されたキャストのビジュアルも解禁され、キャラに扮して撮影したショットが公式サイトやツイッターにて公開されている。

しかしそんなヨルのキャスティングに、ネット上では不満を覚える人が続出。《アイドル出して誰が得すんの?》《こっちが恥ずかしくなるやつ》といった声が飛び交っている。

唯月についてはともかく、佐々木には「日向坂46」という大きな後ろ盾があるはずだが、なぜか同グループのファンである“おひさま”たちも微妙な反応。《おひさまだけど、さすがにヨルさんとみーぱんは違うと思う…》《みーぱんって人気あるけど、ヨル感はまるでない気がする》などと、違和感を表明していた。

お天気お姉さんのハードル上げ

これほどまでに騒がれているのは、そもそもヨル役への要求が異常なほど高かったことが原因だろう。そのきっかけの1つと推測されるのが、かつてヨルのコスプレ姿によって大きな話題を呼んだ檜山沙耶だ。

檜山は『ウェザーニュース』の気象キャスターで、素朴な言動や親近感のある趣味からオタク界隈で大人気。ルックス的にヨルとマッチしていたこともあり、今年6月にコスプレ姿を投稿すると、SNS上を狂騒に巻き込んだ。

そのためミュージカル化にあたり、彼女を引き合いに出す人も多く、《ヨル役はウェザーニュースの檜山沙耶さんが適任でしょ》《スパイファミリーのミュージカルは檜山沙耶ちゃんでええやんか!》といった意見が後を絶たない。

とはいえ、「SPY×FAMILY」を実写で表現するのは、たとえ檜山ほどの逸材をもってしても難しいだろう。同作の舞台はドイツがモデルだと考察されており、明らかに日本人離れしたルックスのキャラクターが揃っている。

結局のところ、「日本生まれのコンテンツなのに日本では実写化不可能」という、古くから存在する矛盾が浮き彫りになっただけなのかもしれない…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『SPY×FAMILY』10巻(遠藤達哉/集英社)

【あわせて読みたい】