『ジョジョ』最強スタンドは「ザ・ワールド」じゃない? DIOが勝てないスタンド使いたち

『ジョジョ』最強スタンドは「ザ・ワールド」じゃない? DIOが勝てないスタンド使いたち

『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』1巻(荒木飛呂彦/集英社)

『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ最大の特徴といえば、何といっても“スタンド能力”がぶつかり合う壮絶なバトル。その中でも最強と名高いスタンドといえば、第3部に登場する「ザ・ワールド」だ。しかし厳密に検証すると、さらに“上”の存在が浮かび上がってくる。

「無敵」と言われる所以

まずは検証のため、基本的なスペックから振り返ってみよう。「ザ・ワールド」は第3部のラスボス・DIOが所有するスタンドであり、「時間を停止させる」「止まった時間を自由に動ける」という力が備わっている。

作中で初めてDIOがこの力を使った際は一瞬しか止められなかったが、その後の戦いで、最終的には9秒間止められるまでに成長を遂げた。

また、「ザ・ワールド」の強さは時間停止だけにとどまらない。スタンド自体の戦闘能力もトップクラスで、近距離パワー型に分類されながら、最大射程は10メートル。同じく近距離パワー型である空条承太郎のスタンド「スタープラチナ」の最大射程が2メートルであることを考えると、圧倒的な射程距離と言えるだろう。

一見すると「ザ・ワールド」は最強にしか見えないが、一体どのスタンドなら勝利できるだろうか。まず名前を挙げられるのが、第5部「黄金の風」のラスボス、ディアボロのスタンドである「キング・クリムゾン」だ。

「ザ・ワールド」に対抗できる有力候補

「キング・クリムゾン」は「ザ・ワールド」と同じく、“時間”に関わる能力をもつ。簡単に言うと、数十秒先の未来を見る力と、その未来まで時を飛ばすことが可能だ。

すなわち「キング・クリムゾン」は、究極の先読み能力とも言い換えられる。いくら「ザ・ワールド」が強くとも、未来視によって時間停止を発動する瞬間を確認できれば、「キング・クリムゾン」ならそれを回避できるのではないだろうか。ネット上では、《キング・クリムゾンはザ・ワールドの上位種》と評価する声も上がっていた。

また、第8部「ジョジョリオン」にも対抗できそうなスタンドが登場している。ネタバレを避けるため、詳細は伏せて説明するが、「ワンダー・オブ・U」というスタンドが高いポテンシャルをもつ。

「ジョジョ」史上でも異質な能力なのだが、自身に害意を持ったり、正体を探ろうとした相手に対して、自動的に厄災が降りかかるというもの。厄災の内容は、雨や水滴が弾丸のように身体を貫通したり、スプレーのノズルが心臓に突き刺さったりと、物理法則を無視した凶悪なものばかりだ。

こちらも先手を打つことに秀でているため、「ザ・ワールド」の発動を防ぎつつ、DIOを返り討ちにできる可能性が高い。

今でも「ザ・ワールド」はシリーズを代表するスタンドの1つだが、意外にもその能力に勝てそうなスタンドは多いのかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』1巻(荒木飛呂彦/集英社)

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