『スプラトゥーン3』初の大会でバランス崩壊が露呈…“金モデラー時代の悲劇”再来か

『スプラトゥーン3』初の大会でバランス崩壊が露呈…“金モデラー時代の悲劇”再来か

『スプラトゥーン3』初の大会でバランス崩壊が露呈…“金モデラー時代の悲劇”再来か (C)PIXTA

10月8日~9日、『スプラトゥーン3』初の公式大会となる『スタートダッシュ杯』が開催。その「一般チーム部門」の内容が、思わぬ火種になってしまった。同じようなブキ編成ばかりが大暴れした結果、ゲームバランスの崩壊を疑われているのだ。

「結論構成」が決定?

「スタートダッシュ杯」は、「Nintendo Live 2022」内で開催された公式イベント。事前応募とオンライン予選を勝ち抜いたシード枠を含む全52チームが出場し、「ナワバリバトル」によってウデマエを競い合った。

同大会はオンラインで生中継されていたのだが、「一般チーム部門」の試合が物議を醸すことに。多彩なブキが用意されているはずの同ゲームにおいて、ほとんどのチームが『スクリュースロッシャー』と『LACT-450』の組み合わせを採用していたからだ。

3回戦のとある試合では、「スクリュースロッシャー」3人と「LACT-450」1人という思い切った構成が登場。3人が前線を張って、1人が自陣を塗りつつ「マルチミサイル」を撃ち込むという固定化された立ち回りを披露しており、解説も思わず「これ約束された戦法っぽいですね」と口走っていた。

両武器とも、普段から「バンカラマッチ」を席巻している覇権ブキ。大会という形でその強さが可視化されたことで、《スクスロとラクトがこのゲームの答えね》《こんなんわかってたのに修正しない公式があかんわ》《さっさと弱体化しろ運営》といった不満が爆発している。

繰り返されるバランス崩壊の歴史

ちなみに、前作『スプラトゥーン2』でも特定のブキが環境を支配していた時代が存在した。最たる例として挙げられるのが、通称“金モデラー”と呼ばれるシューター系ブキ『プロモデラーRG』だろう。

「プロモデラーRG」が最強とされていたのは、スペシャルウェポンに設定されている『イカスフィア』のぶっ壊れっぷりが理由。ボールに入って転がりつつ最終的に爆発するという能力なのだが、「Ver.1.3.0」で耐久値や効果範囲が増大して一強状態に。

そしてスペシャルウェポンの回転率が高い「プロモデラーRG」と噛み合った結果、大会にてチーム全員が同じブキを使用するという異様な光景まで実現。公式大会『スプラトゥーン甲子園』でも猛威を振るい、一時は「金モデトゥーン」と揶揄されていたほどだ。

とはいえ、疑いようもないゲームバランスの崩壊を招いていたため、後のアップデートで弱体化。最終的には、環境から姿を消していった。

そんな過去をなぞるように、「スクリュースロッシャー」と「LACT-450」が大暴れしている「スプラトゥーン3」。また同じ過ちを繰り返してしまうのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部

【画像】

mrwed54 / PIXTA

【あわせて読みたい】