アニメ『チェンソーマン』第2話のテンポ感に絶賛! 原作ファンもまさかの手のひら返し

アニメ『チェンソーマン』第2話のテンポ感に絶賛! 原作ファンもまさかの手のひら返し

『チェンソーマン』12巻(藤本タツキ/集英社)

世界中で注目を集めるアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京ほか)の第2話『東京到着』が、10月18日に放送された。原作改変によって物議を醸してしまった第1話から一転、「神改変」として手のひら返しするファンが相次いでいる。

※アニメ『チェンソーマン』最新話に触れています

第2話では、デンジがマキマに連れられ、「デビルハンター東京本部」へと到着。デンジは「公安退魔特異四課」に所属することになり、先輩となる早川アキと2人で仕事を任される。だが、アキに暴力を振るわれた上、「仕事を辞めろ」と脅されてしまう。

その後、何とか折り合いをつけたデンジは、マキマの鶴の一声でアキの部隊に配属されることに。同じ部隊である魔人・パワーとバディを組まされ、デビルハンター業が本格化していく。

今後の主要キャラとなるアキやパワーが登場した第2話だが、注目すべきはそのテンポ感。前回は原作第1話の約50ページをじっくり映像化し、「テンポ感が悪い」と言われていたのだが、2話目では畳みかけるようにストーリーが展開した。

話数でいうと原作の第2話から第5話の途中までを消化しており、約75ページ分の内容を1話に詰め込んだ構成となっている。

存在が消された「筋肉の悪魔」

当然、そのテンポ感を実現するために、原作からカットされた描写も。分かりやすいところで言うと、デンジとマキマが訪れたパーキングエリアで起きる「筋肉の悪魔」との戦いがまるごと消滅していた。

かなり大きな改変ではあるものの、視聴者のほとんどは好意的に受け止めている模様。《筋肉の悪魔カットされてて話がスムーズだったなぁ》《最高のテンポ感を得るために筋肉の悪魔は犠牲になったのだ…》《筋肉の悪魔はカットされたけど、早パイとパワーちゃんが一気に出てきて嬉しかった》と高く評価されている。

なお、「筋肉の悪魔」について、多くの視聴者はテンポ感を優先するための原作改変だと解釈しているようだ。実際に、人気キャラのパワーを早めにお披露目するという意図があったようにも感じられるだろう。

しかしその一方、「筋肉の悪魔」の暴力的な表現をめぐる配慮だという説も。原作では幼い少女が被害を受けており、それどころか性暴力を仄めかす発言もあった。

「チェンソーマン」は海外からの人気も高い作品。海外では日本よりも、子どもへの暴力や性に関する描写に厳しいとされるので、大人の事情から「筋肉の悪魔」は犠牲になったのかもしれない。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『チェンソーマン』12巻(藤本タツキ/集英社)

◆過去のアニメ「チェンソーマン」レビューはこちら

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