アニメ『ダイの大冒険』ついに最終回! 衝撃の“ビターエンド”にどよめく令和のアニメファン

アニメ『ダイの大冒険』ついに最終回! 衝撃の“ビターエンド”にどよめく令和のアニメファン

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

2年にわたり放送されてきたアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(テレビ東京系)が、ついに最終回を迎えた。10月22日放送の第100話『さらば! 愛する地上よ』は、原作通りのエンディングが描かれたものの、初見のアニメ勢は大きな衝撃を受けている。

※アニメ『ダイの大冒険』最新話の内容に触れています

ダイは激しい戦いの末、大魔王バーンを倒すことに成功。力を失い、上空から落下するものの、ポップに受け止められる。長かった戦いが終わったことで、仲間たちは安堵の気持ちに包まれるのだった。

しかし突如として、平穏に水を差す者が。アバンに首を切り落とされたはずのキルバーンが、最後の企みを打ち明けるのだ。

キルバーンは黒衣の死神が機械仕掛けの人形であり、使い魔のひとつめピエロこそが“本人”だったことを告白。人形に搭載された「黒の核晶」を爆発させようとするも、ダイは人形を抱えて天高く飛び去っていく――。

ダイが世界を救うために、再度犠牲になる姿を描いた最終回。一見するとバッドエンドに見えるものの、ダイが持っていた剣の宝玉が光っているため、世界のどこかで生きていることが示された。

ダイ失踪エンドにアニメ勢衝撃

このエンディングは原作をしっかり踏襲したものであり、原作ファンにとっては大満足の終わり方だった模様。しかし令和版アニメから入った新規ファンたちは、まさかの“ビターエンド”に、大きな衝撃を受けたようだった。

ネット上は、《ダイの大冒険ってこんな終わり方だったんだ…子どもだったら衝撃的すぎてしばらく引きずる…》《マンガ最後まで読んだ事ないから、こんな終わり方なの初めて知ったよ》《まさか主人公失踪ENDだとは思わなかった》《終わり方が予想外で受け入れるのに時間がかかる》《予想と全然違う終わり方だった…最後の10分ずっと「えっ…?」って言ってた》といった声で溢れかえっている。

たしかに勇者の物語がビターに終わるという意味では、初見の視聴者が困惑するのも当然だろう。ただ、これについては原作においてちょっとした事情が存在した。実は原作漫画が連載されていた当時、続編にあたる「魔界編」の構想があったのだ。

原作者のインタビューによると、最終話から5年後、地上に残されたポップたちがダイを探しているところから始まるストーリーが構想されていたそう。だからこそ、一見“中途半端”な終わり方なのかもしれない。

見事なリメイクを果たし、アニメ史に残る名作となった「ダイの大冒険」。お蔵入りになった「魔界編」を映像化してほしいという視聴者も多いようだが、はたして奇跡は実現するのだろうか…。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

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