神ゲーすぎて入手困難!『ウルトラ怪獣モンスターファーム』が大好評のワケ

神ゲーすぎて入手困難!『ウルトラ怪獣モンスターファーム』が大好評のワケ

神ゲーすぎて入手困難!『ウルトラ怪獣モンスターファーム』が大好評のワケ (C)PIXTA

10月20日に待望の発売を迎えた、ニンテンドースイッチ向けゲーム『ウルトラ怪獣モンスターファーム』。円谷プロダクションの『ウルトラシリーズ』と人気ゲーム『モンスターファーム』による異色のコラボで話題を呼んでいたが、各地で売り切れ続出となるほどの大ヒットを記録している。

『スプラトゥーン3』に迫る勢い

同作は「ウルトラマン」などの作品に登場する怪獣たちを、自ら育成していくシミュレーションゲーム。「モンスターファーム」の育成バトルシステムを受け継いでおり、特撮ファンとゲームファンから注目を集めている。

あまりにユニークな組み合わせなので、売れ行きは予想できないところがあったが、発売初日から大好評。どうやら各地のゲーム屋で入手困難になっているらしく、ネット上では《怪獣ファームどこも売り切れで笑った》《数店のお店をまわったけど、どこも売り切れだった》《パッケージ版ほしいのにどこにも売ってない》といった報告が相次いでいる。

そして「ウルトラ怪獣モンスターファーム」公式ツイッターからも、《パッケージ版において、好評につき一部店舗では購入しにくい状況となっております》という異例の報告が。

さらにダウンロード版も飛ぶように売れているようで、任天堂公式オンラインストアの「ダウンロードソフトランキング」では、現在大ヒット中の『スプラトゥーン3』に続く2位の位置に付いている。

これほどまでに売れているのは、同作に垣間見える「ウルトラ」シリーズへの“愛”の深さも関係しているだろう。育成中の怪獣がかわいらしいのはもちろん、「ウルトラマン」ファンならピンとくる小ネタも散りばめられているのだ。ゲーム内では歴代の人気ウルトラマンが登場し、自分の育てた怪獣と戦う場面も見られる。

海外進出も加速! ふたたび特撮の頂点へ

元は“特撮の神様”である円谷英二の作品にもかかわらず、近年は『仮面ライダー』や『スーパー戦隊』の影に隠れがちだった「ウルトラマン」。しかし2020年放送の特撮ドラマ『ウルトラマンZ』をきっかけとして、再ブームの兆しが見え始めている。

さらに今年5月に公開された映画『シン・ウルトラマン』は、興行収入43億円を超える大ヒットを記録。海外公開にも力を入れており、8月5日のリリースでは、アジアやアフリカなど37の国と地域で公開が決定したこと、北米やヨーロッパでも順次公開されることなどが明かされていた。

また今年7月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された『Anime Expo 2022』では、「ウルトラマン」コンテンツの新作情報を大々的にお披露目。MARVELコミックス版『ウルトラマン』にて、MARVELヒーローとクロスオーバーすることも発表され、大きな話題を呼んだ。

まさに令和の「ウルトラマン」旋風が吹き荒れている現在。「ウルトラ怪獣モンスターファーム」の追い風により、特撮界の王座に返り咲く日も近いかもしれない。

文=ゴタシノブ

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Khosro / PIXTA

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