「死の悪魔」登場!?『チェンソーマン』108話自称“姉”をめぐって考察が白熱

「死の悪魔」登場!?『チェンソーマン』108話自称“姉”をめぐって考察が白熱

『チェンソーマン』12巻(藤本タツキ/集英社)

『ジャンプ+』にて、藤本タツキによる『チェンソーマン』第2部の第108話『アサの大切なもの』が公開された。女同士の戦いが佳境を迎える中、いかにも怪しい“姉”が登場し、読者をざわつかせている。

※『チェンソーマン』最新話に触れています

三鷹アサは「正義の悪魔」と契約し、変わり果てた姿になった友人・ユウコと対峙。懸命に説得を試みるのだが、ユウコが凶行を止めようとする気配はない。

そこでアサは「戦争の悪魔」の力を借りて、自分の制服から武器を作成。その武器はあまりにも強力であり、ユウコは致命傷を受けてしまうのだった。

目の前で命が失われそうになり、茫然自失となるアサ。そこへ同じ高校の生徒らしき謎の女が登場し、ユウコを助けられると提案する──。

気になるのは、謎の女がアサを「妹」呼ばわりしていたこと。当のアサは困惑するような表情だったため、本当の血縁関係ではないのだろう。突如として現れた自称「姉」の存在に、ネット上ではさまざまな考察が浮上している。

とりわけ多いのは、アサの内にいるヨル、すなわち「戦争の悪魔」の姉なのではないか…という説だ。

ラスボスは四姉妹?

「戦争の悪魔」の姉ということになると、話はかなり壮大になってくる。というのも、「戦争の悪魔」は『ヨハネの黙示録』に登場する「四騎士」が元ネタと言われているからだ。

「四騎士」はそれぞれ「死」「飢餓」「戦争」「支配」の役割を担っており、このうち「支配」と「戦争」の悪魔はすでに本編に登場済み。ほかとは別格の悪魔として、猛威を振るっていた。

もしこの4つを司る悪魔たちが四姉妹だったとすれば、「姉」の正体を探る手掛かりとなるだろう。「ヨハネの黙示録」の描写からすれば、「死」は長女、「飢餓」は次女、「戦争」は三女となるはずだ。

さらに死にかけのユウコを救えるという発言から、謎の女を「死の悪魔」だと推測することもできる。

とはいえ、読者の予想を裏切るのが藤本タツキ作品の醍醐味。たんに「姉」を自称する不審者か、「姉の悪魔」という線もあるかもしれない…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『チェンソーマン』12巻(藤本タツキ/集英社)

◆過去の「チェンソーマン」レビューはこちら

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