シャンクスが『オーバーウォッチ2』に登場!? 暴言に続く“不謹慎ネタ”の闇

シャンクスが『オーバーウォッチ2』に登場!? 暴言に続く“不謹慎ネタ”の闇

シャンクスが『オーバーウォッチ2』に登場!? 暴言に続く“不謹慎ネタ”の闇 (C)PIXTA

前作から引き続き、プレイヤーの民度が問題視されているFPSゲーム『オーバーウォッチ2』。ゲーム内では暴言が横行しているが、それだけでなく不謹慎なネタも流行しているようだ。人気漫画『ONE PIECE』のシャンクスが、思わぬ巻き添えをくらっている。

不謹慎すぎるプレイヤーたち

話題の渦中にいるのは、前作から登場しているモイラというキャラクター。左腕に“癒やし”の力を、右腕に“破壊”の力を宿しており、両者を使い分けて戦うのが特徴だ。

モイラのロールは、味方のサポートを得意とする「ヒーラー」。回復力が強めに設定されており、攻撃することよりも仲間の回復が主な役割となる。しかし初心者のプレイヤーは攻撃に意識を割かれがちなので、回復がおろそかになってしまうことも珍しくない。

ヒーラーの役割をまっとうできないモイラは、中級者以上のプレイヤーから呆れられ、「バトルモイラ」などとあだ名を付けられている模様。さらに新たなあだ名として、「シャンクス」というものも誕生している。

「たぬかな騒動」の二の舞に

おそらくは左腕の“癒やし”の力を使わないモイラと、左腕を失ったシャンクスを重ねているのだろう。ネット上では《回復しないモイラがシャンクスって呼ばれてて笑っちゃった》《攻撃しかしないモイラのことをシャンクスって呼ぶの好きすぎる》と、一部のプレイヤーたちが盛り上がっている。

しかし客観的に見れば、障がい者差別にも繋がりかねない不謹慎で危ういネタ。これが受け入れられていること自体、『オーバーウォッチ2』の民度に問題があると言えるかもしれない。

そもそもゲーマー界隈では、不謹慎な発言や暴言へのハードルが低いと言われがち。それはスポンサーを背負ったプロゲーマーでも変わらない。『鉄拳シリーズ』の元プロゲーマー・たぬかな氏が今年2月、「身長170センチ以下の男性には人権がない」といった発言で大炎上したのは、そんな状況を象徴する出来事だろう。

「シャンクス」というあだ名も、もし配信者がうっかり口にしようものなら、大問題になってしまうはず。「たぬかな騒動」を再来させないよう、界隈自体の意識を高めていくべきではないだろうか。

文=大上賢一

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