オワコン疑惑を払拭!『コードギアス』の谷口・大河内コンビが不死鳥のように復活

オワコン疑惑を払拭!『コードギアス』の谷口・大河内コンビが不死鳥のように復活

オワコン疑惑を払拭!『コードギアス』の谷口・大河内コンビが不死鳥のように復活 (C)PIXTA

『コードギアス 反逆のルルーシュ』といえば、2000年代を代表するロボットアニメの1つ。しかし同作のメインスタッフである谷口悟朗氏と大河内一楼氏は、それ以降の代表作に恵まれない状況が続いていた。そんな中、今年になって2人がふたたびアニメ界で脚光を浴びているようだ。

映画とテレビで一大ブーム

谷口氏の名前を令和のアニメファンに刻み付けたのは、やはり監督として携わった映画『ONE PIECE FILM RED』だろう。8月6日の公開から現在まで観客動員数を伸ばしつつけており、邦画史に残る大ヒット作になっている。

10月24日には興行収入173億円を突破し、『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を抜いて、歴代興行収入ランキング9位に上り詰めた。

また、10月から放送が始まった秋アニメで話題になっているのが、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。同作は大河内氏がシリーズ構成・脚本を務める「ガンダム」シリーズの最新作で、史上初の女性主人公を採用したことで注目を集めている。学園モノという「ガンダム」らしからぬ斬新な切り口で、これまでにない新境地を描く意欲作だ。

TVアニメと映画という別のステージではあるが、どちらも2022年のアニメ界を代表する作品になることは間違いない。最近ヒット作に恵まれていなかった2人が、ここにきて“覇権”をとることを予想していた人は少なかっただろう。

崖っぷちからの華麗なる復活

2人とも、「コードギアス」によってその名声は頂点に達した。それ以降もほぼ毎年のように制作に携わり、作品を世に送り出してきたのだが、残念ながら「コードギアス」クラスのヒット作は生まれていない。

谷口氏の近年のTVアニメとしては、2019年の『revisions リヴィジョンズ』を監督、2021年には『バック・アロウ』で原作・監督、『スケートリーディング☆スターズ』で原作・総監督を務めている。また、2022年から原案・統括を務める『エスタブライフ』というメディアミックス企画がスタートしているが、どれもヒットしているとは言い難いのが現状だ。

大河内氏の場合は、2016年に構成・脚本を務めた『甲鉄上のカバネリ』や、2017年に同じく構成・脚本で参加した『プリンセス・プリンシパル』といった小ヒットは飛ばしている。しかしやはり「コードギアス」級のヒットとは言えないだろう。

最新作によって、才能がふたたび爆発している2人。もしふたたびタッグを組めば、とんでもない作品が生まれるかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部

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