“劣化版ラブライブ”1年もたずサ終…『プラオレ!』とは一体なんだったのか

“劣化版ラブライブ”1年もたずサ終…『プラオレ!』とは一体なんだったのか

“劣化版ラブライブ”1年もたずサ終…『プラオレ!』とは一体なんだったのか (C)PIXTA

今年3月にリリースされたスマホ向けアプリ『プラオレ!~SMILE PRINCESS~』が、11月末をもってサービス終了する模様。アイスホッケー×萌えという斬新な企画でスタートした話題作だったが、一体なぜ短命に終わってしまったのだろうか。

メディア展開に注力も…

「プラオレ!」は、作中世界でアイスホッケー女子U-18日本代表に選ばれた22名のキャラクターを育成するシミュレーションゲーム。アプリの他にも、アニメや漫画などで展開されたメディアミックスプロジェクトだ。

中でも、昨年10月に放送されたTVアニメ『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』(TOKYO MXほか)は、布陣が豪華だったことで有名。たとえば、キャラデザ原案は『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』や『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』で知られるCraft Eggが担当している。

さらにOPテーマ『ファイオー・ファイト!』を作曲したのは、強制わいせつ未遂の疑いで逮捕されたアニソン界の天才作曲家・田中秀和容疑者。加えてTVアニメ放送前には、舞台となった栃木県の日光市と地域タイアップを果たすなど、大々的なPRも行われていた。

「二番煎じ感」が指摘され爆死

しかしいざアニメ版が放送されると、アニメファンからは厳しい評価を下されることに。とくに波紋を呼んでいたのが、アイスホッケーの試合後に突如披露された「ビクトリーダンス」というライブシーンだ。

曲や作画のクオリティは高かったものの、そもそもアイスホッケーとはまったく関係がないため、「シュールすぎる」とツッコミが続出してしまった。

また、それ以前に『ウマ娘 プリティーダービー』で似たような概念の「ウイニングライブ」が存在していたこともあり、「二番煎じではないか」という疑惑が浮上。ネット上では《いきなりリンクにアイドル出てきて速攻切った》《アイスホッケー要素は良かったけどアイドルライブ要素の浮きっぷりが凄まじかった》《劣化ラブライブ感すごいな》といった冷ややかな反応が目立っていた。

また、元々キャラデザが『ラブライブ!』に酷似しているという指摘もあり、オタクからの好感度は厳しめ。そんなアニメ版の失速感を挽回するためか、アプリではリリース早々に「バンドリ!」とのコラボを実施したのだが、浮上のきっかけにはならなかったようだ。

結局約8ヵ月でサービス終了を迎えることが決定したアプリ「プラオレ!」。日本でアイスホッケーを盛り上げるという試み自体は素晴らしいものなので、今後の展開に期待したい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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