『呪術廻戦』4人目の特級術師ついに参戦も…九十九由基を許せない夏油傑ファン

『呪術廻戦』4人目の特級術師ついに参戦も…九十九由基を許せない夏油傑ファン

『呪術廻戦』20巻(芥見下々/集英社)

人気ダークファンタジー漫画『呪術廻戦』の第204話『血と油(3)』が、11月14日発売の『週刊少年ジャンプ』50号に掲載。最強格ながら実力が謎に包まれていた特級術師・九十九由基に、ついにスポットが当たることになった。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

前回から始まった脹相と羂索の戦いは、はやくも佳境へ。脹相は一度敗北しかけるも、弟たちの想いから復活を遂げ、最後の力を振り絞るのだった。

それでも力の差は歴然としており、羂索は余裕綽々といった態度を崩さない。ところが脹相は攻撃の中に隠し玉を仕込んでおり、わずかに不意を突くことに成功。そこで羂索はこれまで隠してきた「呪霊操術」以外の能力を、わずかに解放させるのだった──。

もともと脹相はこの戦いで当て馬になることを覚悟していたが、最終的に羂索の本気を引き出し、役目を果たすことに成功。そして最後には大本命・九十九へとバトンタッチを果たした。

九十九は、五条悟、乙骨憂太、夏油傑と彼女自身を含めて4人しか存在しないという特級術師の1人。今まで戦闘描写は一切なく、能力についても謎に包まれていたが、とうとう次回からお披露目となりそうだ。

そこで読者たちは、九十九の能力についてさまざまな考察を行っている模様。とくに今のところ数多く挙がっているのが、《九十九は式神使い系?》《あの後ろにいるかわいい式神で闘うの?》と「式神使い」を推す説だ。

ハンタオマージュふたたび?

九十九は作中に登場するたびに、スカイフィッシュのような蛇形の何かを従えていた。同じ特級である乙骨はリカを、夏油は呪霊を使役しているため、九十九も何かを操って戦う可能性はあるだろう。

一方で、九十九が連れているものが、『HUNTER×HUNTER』に登場する「密室遊魚(インドアフィッシュ)」に似ていることから、《九十九由基の術式はインドアフィッシュ》と主張する人も。「密室遊魚」は締め切った空間で、対象を食らう「念魚」という生物を何体も使役する技。精神的苦痛を与えることにも特化した技なのだが、「HUNTER×HUNTER」においては最強というほどの扱いではなかった。

まだまだ謎だらけの九十九だが、一部の読者…というより“夏油傑”のファンからは批判の声も多い。知っての通り、九十九は夏油の思想を肯定し、その背中を押した過去があるからだ。

そのため、夏油ファンからは《九十九さんは夏油傑のスイッチを押してしまった大人として責任を取ってちゃんと尻拭いして欲しい》《九十九さんのことはかっこいいと思ってるけど、傑の件があるので100は好きになれんのよね》《危ういとわかっている「子ども」に「大人」である彼女が持論を展開するために犯罪的な思考を肯定したせいなので、たとえ傑が呪詛師にならなかったとしても九十九のことあんま好きじゃないと思う》といった声も多い。

羂索いわく、特級術師は「単独での国家転覆が可能」な実力があるという。九十九は一体どんな術式を披露してくれるのだろうか…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』20巻(芥見下々/集英社)

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