『ちいかわ』グッズ転売戦争が激化…本編に“転売ヤー”登場で作者ブチギレ!?

『ちいかわ』グッズ転売戦争が激化…本編に“転売ヤー”登場で作者ブチギレ!?

『ちいかわ』グッズ転売戦争が激化…本編に“転売ヤー”登場で作者ブチギレ!? (C)PIXTA

ますます人気が過熱している“なんか小さくてかわいいやつ”こと『ちいかわ』。先日発売された『ファッションセンターしまむら』とのコラボグッズも、一瞬にして完売となっていた。そこでは案の定、「転売ヤー」の存在も問題となっている。

グッズ争奪の「ちいかわ戦争」とは?

「ちいかわ」は度々、アパレルブランドとのコラボグッズを発売することで有名。これまでには『GU』とのコラボコレクションなどが注目を集めたが、その際もすぐさま売り切れとなっていた。

そこでは普通にグッズを欲しがる消費者だけではなく、高額転売によって儲けようとする「転売ヤー」の存在も浮き彫りとなり、問題視されていたようだ。

そんな中で発売された「しまむら」コラボグッズの第三弾は、案の定激しい競争となり、ツイッター上では「ちいかわ戦争」というワードが拡散されることに。

一般消費者だけでなく、「転売ヤー」の参戦によって、グッズ入手のハードルが高くなっていることは確かだろう。そのことを憂うファンたちは、各種サイトでの「通報」を呼びかけるなど、徹底抗戦の姿勢を見せている。

「ちいかわ」本編に込められた怒り

その一方で、原作者・ナガノもまた「転売ヤー」に思うところがあるのではないかと考察するファンも。今年8月より描かれていた「ちいかわ」の旅館編にて、意味深な展開があったのだ。

同エピソードにて、ちいかわたちはウサギが拾ってきた石に魅入られ、不気味な旅館へと出発。そこには石を使ってちいかわ族をおびき寄せ、石へと変えてしまう恐ろしい蛇が待ち構えていた。

「ちいかわ」らしいホラーじみた展開なのだが、その中でハチワレが蛇に対して「『お客さん』に来てほしくてこんな事したのッ!?」と怒りをあらわにするセリフが登場する。

いささか唐突な印象を受けるセリフだが、一部では「悪い手を使ってでも金を稼ごうとする蛇を転売ヤーに重ねようとしていたのではないか」とも考察されていた。

この解釈がこじつけかどうかはともかく、最近の「ちいかわ」本編では以前にも増して、暴力性をはらんだエピソードが多くなってきている印象だ。

無害でカワイイグッズの販売、そしてそれを転売することで儲ける「転売ヤー」…。地獄のような資本主義のサイクルの真っただ中で、ナガノは声にならない叫びを上げているのかもしれない。

文=富岳良

【画像】

Khosro / PIXTA

【あわせて読みたい】