ディズニーよりも日本アニメの方がスゴイ!? 実は“ポリコレ”を先取りしていたヒロイン

ディズニーよりも日本アニメの方がスゴイ!? 実は“ポリコレ”を先取りしていたヒロイン

ディズニーよりも日本アニメの方がスゴイ!? 実は“ポリコレ”を先取りしていたヒロイン (C)PIXTA

動画配信サービス『Disney+(ディズニープラス)』で配信中の短編映画シリーズ『ショート・サーキット』に、“プラスサイズ”のヒロインが登場したことが話題に。いわゆるポリコレ界隈で賞賛されているのだが、実は日本のオタクにとってはたんなる通過点だったようだ。

ディズニーの新たなポリコレヒロイン

話題を呼んでいるのは、シーズン2の第6話『リフレクト』。これまでのディズニープリンセスといえばスリムなキャラクターが多いイメージだったが、同作はふくよかな体型のバレリーナが主人公。ボディイメージに悩みながらも徐々に自信をつけ、コンプレックスを克服する姿が描かれている。

これはディズニー史上、初となるプラスサイズのヒロインとのこと。いわゆるアンルッキズムを謳った作品であり、近年世界中で注目されているポリコレの一環とも言えるだろう。

最近のディズニー作品が多様性のテーマに取り組んでいるのは、国内でもよく知られた話。LGBTQのキャラクターを主人公とした作品を生み出している他、昨年公開の『ミラベルと魔法だらけの家』では“眼鏡をかけたディズニープリンセス”の誕生も注目を浴びた。

そして今、多様性について考えるなら、やはり「プラスサイズ」は外せない話題。世界を牽引するアニメスタジオとして、いち早く作品のテーマにすることを選んだのだろう。

世界に先駆けた「プラスサイズ萌え」

だがこの分野に関しては、どうやらディズニーは先駆者にはなれなかったようだ。実は日本のアニメ界隈では、すでに同じような動きがあった。

たとえば最近でいうと、現在放送中のアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(TBS系)がいい例だ。第4話にはリリッケ・カドカ・リパティというキャラクターが登場するのだが、彼女の見た目はお世辞にも「痩せている」とは言えない。主人公の2倍くらいふっくらとした体型で、顔も丸々としている。

しかしそんなリリッケは、公式設定として「男子生徒にモテる」のだそう。美しさの基準を問い直してくる先鋭的な描写だが、一部のオタクたちは《ポワッとしててモテそうなのわかる》《ここの男子生徒たちは見る目ある》と納得していた。

さらに来年1月には、女子柔道を題材にしたテレビアニメ『もういっぽん!』(テレビ東京系)が放送開始。『週刊少年チャンピオン』で連載中の同名コミックスを原作にした作品で、柔道ガールズのアツき青春模様が描かれるそうだ。

言ってしまえば、萌え系のアニメでありがちな「部活動モノ」なのだが、登場人物たちの見た目はきわめて健康的。体を目一杯使う柔道がテーマとあってか、足は細すぎず太すぎず、顔もどこかぽてっとしており、すでに特殊な需要が発生しつつある。

ちなみに「もういっぽん!」の原作が連載開始したのは2018年のことなので、プラスサイズのヒロイン起用はディズニーよりも先。日本の2次元コンテンツはやはり凄い…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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Khosro / PIXTA

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