『ONE PIECE』の舞台は“核戦争”後の世界!? 3つの古代兵器と核エネルギーの関係

『ONE PIECE』の舞台は“核戦争”後の世界!? 3つの古代兵器と核エネルギーの関係

『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

ついにDr.ベガパンクが登場し、世界に隠された謎が徐々に明らかになりつつある漫画『ONE PIECE』。最新話ではベガパンクでも再現できないという“謎の動力”が明かされたが、その正体が核エネルギーだという考察が浮上している。

※『ONE PIECE』最新話の内容に触れています

第1067話『PUNK RECORDS』では、数話前に登場した巨大ロボットの正体が明らかに。

ベガパンクによると、ロボットは200年前に「聖地マリージョア」を襲撃した伝説の鉄の巨人。作られたのは900年前で、「世界政府」の廃棄命令を無視した科学者たちによって受け継がれてきた。

また、ベガパンクはこのロボットを参考に「ベガフォース1」を作り上げたとのことだが、その科学力をもってしても、動力だけは再現できなかったそう。過去に存在した未知の動力には、世界を変えるような力があったという…。

今回のエピソードでは、またひとつ世界の秘密に関わる歴史的事件について語られることに。とくに注目されているのが、ベガパンクでも再現できなかったという謎の動力だ。

読者の間では、《謎の燃料はウランじゃないかな》《ベガパンクも作れないエネルギーは核融合?》《消えない炎は間違いなく原子力のことだろうな》と、核エネルギーとの関係が考察されているようだ。

何度も匂わされてきた「核」の存在

「ONE PIECE」では、これまで作中に「核」が存在する可能性がたびたび示唆されてきた。

たとえばベガパンクの本体(ステラ)のデザインは、明らかにアインシュタインがモデルになっているが、彼は核エネルギーについて研究していたことで知られている。

ベガパンクはとくに燃料について熱心に研究しており、「消えない炎」があれば太陽をも作れると話していた。

核技術の世界では、核融合反応を起こしてエネルギーを生み出す核融合炉は人工の太陽に例えられる。ベガパンクのいう太陽とは、もしかすると核融合炉のことなのかもしれない。

また、作中の初期から存在が言及されている“古代兵器”にも、核との関わりが。核燃料として使われるウランの名前は天王星(ウラヌス)に由来している。

さらに、プルトンが存在する「ワノ国」の地下にある武器庫には、放射能を示すハザードシンボルが描かれていた。

そして古代兵器ポセイドンは、海王類を自分の思いのままに操れるという特別な存在。海と核で思い浮かぶものといえば、放射能を浴びて変異した怪獣・ゴジラだろう。

そもそもゴジラは核兵器のメタファーと考えられており、「ONE PIECE」においては海王類がゴジラ的な核のメタファーになっている可能性も考えられる。

ベガパンクの登場により、謎が謎を呼ぶ状態になっているが、はたして「ONE PIECE」の世界にはどのような過去が隠されているのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

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