『ファイアーエムブレム』新作はなぜVTuberっぽい? キャラデザが示す世界観

『ファイアーエムブレム』新作はなぜVTuberっぽい? キャラデザが示す世界観

『ファイアーエムブレム』新作はなぜVTuberっぽい? キャラデザが示す世界観 (C)PIXTA

大人気シリーズの最新作として注目を浴びている『ファイアーエムブレム エンゲージ』が、なぜか“VTuber”を大集合させたような世界観に見えることが話題に。その理由は、キャラクターデザインの統一感不足にあるようだ。

新作でVTuberが大集合?

『ファイアーエムブレム エンゲージ』は、2023年1月20日に発売予定のニンテンドースイッチ向けシミュレーションRPG。新たな世界「エレオス大陸」を舞台に、プレイヤーは人の姿を借りた神竜リュールとなって邪竜退治の旅に出る。

11月16日には、最新映像としてストーリートレーラーが公開。シリーズ1作目の主人公・マルスを始め、歴代主人公も登場するのだが、マルスが闇落ちするかのようなシーンもあり、ファンを驚かせる内容となっていた。

だが、それ以上にキャラクターデザインに強烈な違和感を抱く人もいたようだ。《VTuberがファイアーエムブレムごっこしてるようにしか見えねぇ》《VTuberに影響受けたのか》《本当にキャラデザが好きじゃない。すんごいVTuberっぽい》などと言われている。

原因は統一感のなさ?

「ファイアーエムブレム エンゲージ」のキャラクターデザインを担当したのは、イラストレーターのMika Pikazo。VTuber黎明期に活躍した“四天王”の1人、輝夜月をデザインしたことでも知られる人物だ。

「VTuberっぽい」どころか、実際にVTuberの生みの親が手掛けたキャラクターデザインなので、世間の反応も間違っていないのかもしれない。

だが、理由はそれだけではないだろう。同作の世界観のベースは中世ファンタジーだろうが、コスチュームはキャラクターそれぞれの個性が際立っている。とくに女性陣の衣装には、ゴスロリやボンデージなどの現代風のエッセンスも取り入れられた自由なデザインだ。

また髪色についても大胆なカラーリングとなっている上、過去作から出演する主人公たちのファッションにもばらつきが。“キャラ立ち”という観点ではいいことだろうが、世界観が統一されていないようにも見える。

そのため、さまざまな絵師の特徴がごっちゃになった「VTuberたちの世界」のような印象を与えてしまったのではないだろうか。

もちろん実際にゲームをプレイしてみれば、違和感なく世界観に浸れる作りになっている可能性もある。完成品の到着を期待して待とう。

文=野木

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Khosro / PIXTA

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