日本人ゲーマーが「LGBTゲーム規制」を称賛する矛盾…今週のゲームニュースランキング

日本人ゲーマーが「LGBTゲーム規制」を称賛する矛盾…今週のゲームニュースランキング

日本人ゲーマーが「LGBTゲーム規制」を称賛する矛盾…今週のゲームニュースランキング (C)PIXTA

今週も、さまざまなジャンルのゲームが界隈を賑わせました。旬の話題をお届けする『まいじつエンタ』で、今週もっとも話題となったゲームニュースをご紹介します(11/24配信まで)。

1位 日本人ゲーマーがロシアに賛同!「LGBTゲーム規制」を称賛するオタクたちの矛盾

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2位 『ブルアカ』『アズレン』に追随? お色気ソシャゲの波が日本国内にも到来

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3位 『スプラトゥーン3』アプデ発表が遅すぎ? シーズン制に飽きるプレイヤー続出

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4位 『ソニック』最新ゲームの日本語訳が酷すぎ!「ロジックの差異が顕在化して因果の底に…」

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5位 『エルデンリング』がノミネートされるも…“GOTY”で喜んでいるのは日本のゲーマーだけ?

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LGBTに対するオタクたちの矛盾

今週もっとも注目を集めたのは、ロシアの「反LGBT法」とゲームにまつわる話題でした。

今年10月、ロシア下院で同性愛などの情報を大幅に制限する、いわゆる「反LGBT法」が全会一致で通過。西側諸国のプロパガンダだとして、LGBTが登場するコンテンツを規制する動きが強まっています。

ゲームも例外ではなく、法案を提出した議員の1人がリストアップした規制すべき作品の数は数十タイトルにも及ぶとのこと。その中には、『オーバーウォッチ』や『Apex Legends』、『ライフ イズ ストレンジ』、『アサシン クリード』といった日本で人気のタイトルも含まれています。

10月にリリースされた「オーバーウォッチ2」では、トレーサーやソルジャーといったLGBTキャラが登場。また、「Apex Legends」も多くのキャラクターにLGBT設定があることでお馴染み。11月2日に始まったシーズン15で追加されたカタリストもトランス女性ということで、LGBTのキャラクターは総勢8人にのぼります。

ともあれ、いかなる内容であっても、国がコンテンツを検閲すること自体が問題。その上、性的マイノリティを狙い撃ちにするような方針を打ち出しているため、より根は深いと言えるでしょう。

当然、世間的にはロシアの方針に批判の声が多く上がっています。しかしなぜか一部のゲーマーからは、《ロシア嫌いだけどキャラの背景に多様性(笑)がついてるのも同じくらい嫌いだからナイスと言わざるを得ない》などと、賛意を示す声が上がっていました。

しかしこれは、害悪オタクたち特融のダブルスタンダードと言わざるを得ません。フェミニストによる批判が寄せられた際、オタク界隈では錦の御旗のように「表現の自由」が掲げられるのが常。しかし今回に関しては、明らかな「表現の自由」の侵犯にもかかわらず、賛同が集まるという矛盾が生じています。

ロシアの「反LGBT法」は、決して対岸の火事ではありません。LGBT描写に反発するあまり、差別意識に追従しないよう、考え直してみる必要があるのではないでしょうか。

続いては、国内メーカーのお色気ソシャゲにまつわる話題です。