
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』は本当に名作?『ハルヒ』『けいおん!』と比べると… (C)PIXTA
TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が最終回を迎え、近年稀に見る“神アニメ”としてネット上が盛り上がっている。同じきらら系のガールズバンドアニメとして一時代を築いた『けいおん!』と比較する人もいるようだが、両者にはどんな違いがあるのだろうか。
圧巻のライブシーンに感動
「ぼっち・ざ・ろっく!」は、『まんがタイムきららMAX』で連載中の同名漫画を原作としたアニメ。
中学3年間をギターだけに費やした“ぼっち”の主人公・後藤ひとりと、彼女が加入することとなった「結束バンド」の成長を描いた作品だ。
もともと「きららの最終兵器」と呼ばれるほど原作人気が高かったが、アニメ化でさらに広い層へと周知され、人気が爆発した。
そんな「ぼっち・ざ・ろっく!」はきらら系漫画では珍しく、“学校外のコミュニティ”にスポットを当てた異色作なのだが、アニメ最終回では「結束バンド」が後藤ひとりの高校の文化祭で演奏することに。
OPもなくいきなり始まったライブパートで、多くの視聴者の度肝を抜いた。
放送後にSNSなどでは、《本当に最高だった…》《アニメが好きな理由が全部詰まっている最高のアニメだった》《ぼっちざろっく終わり方天才すぎる》《満足感めっちゃ高い作品だった》といった絶賛の声が。早くも2期を待ち望む“難民”が続出しているようだ。
しかし、そんな「ぼざろ」フィーバーの中で、ネット上では《ハルヒやけいおんのライブ回のほうが動いてたわ》といった声も…。
“ガールズバンド”映像化の極致とも言える京都アニメーションの作品を引き合いに出し、さまざまな比較が行われている。