またアニメオタクが迷惑行為…『ぼっち・ざ・ろっく!』聖地巡礼でトラブルに

またアニメオタクが迷惑行為…『ぼっち・ざ・ろっく!』聖地巡礼でトラブルに

またアニメオタクが迷惑行為…『ぼっち・ざ・ろっく!』聖地巡礼でトラブルに (C)PIXTA

昨年秋に大好評のまま1クールを駆け抜けたアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』だが、作品のファンたちといわゆる“聖地”の間で、ちょっとしたトラブルが発生している模様。度重なる聖地巡礼トラブルは、今後のアニメ業界の大きな課題になりそうだ。

アニメ『ぼざろ』公式が注意喚起!

これまでの青春ガールズバンド作品とは違い、「ぼっち・ざ・ろっく!」は学校ではなくライブハウスでの活動を中心に描かれてきた。

主人公の後藤ひとりが所属する『結束バンド』は、メンバーの姉が経営する架空のライブハウス『下北沢STARRY』を拠点としている。

そんな「下北沢STARRY」のモデルとなったのが、実在する有名ライブハウス『下北沢SHELTER』だ。

1991年に『新宿LOFT』の姉妹店としてオープンし、『ASIAN KUNG-FU GENERATION』や『ストレイテナー』、『Analogfish』、『the band apart』などの人気バンドがライブを行ってきた、下北沢系ロックバンドの“聖地”である。

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の影響によって、このライブハウスがアニメの舞台としても認知されるように。

そしてどうやら、アニメファンたちが詰めかける騒動も起きているらしい。

1月9日、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の公式サイト上で、《現地を訪問される方は、ライブハウス、お店、近隣住民の皆様や地域へご迷惑にならないよう配慮いただけますようお願い申し上げます。団体でのご来訪や道をふさぐ、騒ぐなどの行為などはご遠慮ください》といった注意喚起が行われていた。

今こそ求められるオタクのぼっち力

ちなみにこの問題については、「下北沢SHELTER」の公式ツイッターでも言及されていた。

昨年12月、「ぼっち・ざ・ろっく!」最終回放送直後の時点では、《素晴らしい最終回でしたね!》と作品に寄り添いつつ、《機材搬入の妨げ、近隣のご迷惑となりますので、グループでの巡礼はお控えの上、極力平日14:00迄にお済ませください》と注意喚起。

しかし残念ながら事態は改善されなかったのか、1月9日にアニメ公式が注意喚起を行ったことに合わせて、《重ねてのお願いで恐縮ですが、、集団での巡礼、週末の外観撮影はお控えください》とふたたびツイートしている。

ファンがアニメの聖地に迷惑をかけている事実に、SNSなどでは《ただでさえライブハウスは観客が入場待ちするのに、オタクが押し寄せるのは迷惑過ぎる》《ライブハウスは観光名所じゃない》《イナゴ共は同じ事しか繰り返さない》《どんだけ迷惑かけとんねん…》と呆れる声が上がっている。

ちなみにアニメ公式は、「ライブハウスでは、ぜひチケットをお求めのうえ実際にライブを体感いただけますと非常に幸いです」という呼びかけを行っている。オタクたちも外観を撮影するだけではなく、観客として訪れてみるべきだろう。

もちろん集団で押し掛けるのではなく、できるだけ“ぼっち”でライブを楽しもう。

文=大上賢一

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