サンデー『葬送のフリーレン』衝撃展開! 最高の盛り上がりと共に“冨樫化”の予兆

サンデー『葬送のフリーレン』衝撃展開! 最高の盛り上がりと共に“冨樫化”の予兆

サンデー『葬送のフリーレン』衝撃展開! 最高の盛り上がりと共に“冨樫化”の予兆 (C)PIXTA

アニメ化も決定し、ますます注目が集まる人気ファンタジー漫画『葬送のフリーレン』。1月18日に発売された『週刊少年サンデー』8号では、同作が新章に突入したのだが、その展開が「衝撃的すぎる」と話題を呼んでいる。

※「フリーレン」最新話の内容に触れています

同作の舞台は、勇者一行が魔王を倒した後の世界。勇者・ヒンメルの死から数十年後、魔法使いのフリーレンが、人間という存在を知るための旅に出る…という物語だ。

同作の中心的なテーマとなっているのが、今は亡きヒンメルとフリーレンの相互理解とすれ違い。さまざまな出来事を通して、フリーレンは種族も考え方も違うヒンメルについての理解を深めていく。

そんな中、最新話となる第107話『女神の石碑』では衝撃の新章がスタート。とある石碑を解読したフリーレンが、53年前の世界にタイムスリップすることとなり、当時の勇者一行と再会を果たすのだ。

今のフリーレンと過去のヒンメルが出会うという驚きの展開であり、その部分のみカラーページによって特別な演出が施されていた。

これには読者たちも大興奮のようで、《カラーでフリーレンとヒンメル、最高すぎてぶっ飛んだ》《フリーレンの新章、そう来たかって感じ!》《ヒンメルの生きてる時代にタイムリープとかクッソ楽しみな展開!》と盛り上がっている。

サンデーの「HUNTER×HUNTER」へ

しかしその一方、今号の「サンデー」では「葬送のフリーレン」が無期限休載に突入することも発表されてしまった。

作中最大の盛り上がりを見せそうな新章の幕開けと共に、休載に入ったことで、ファンたちはさぞかし複雑な心境だろう。

SNS上では、《最高の引きで無期限休載。仕方なしといえしんどいやつだ》《めちゃくちゃ気になる展開!! でも次回から休載!》《こんな引きで休載なんてあんまりだよ…つらい…》《新章開始と長期休載が重なるのは生殺しすぎる》といった声が巻き起こっている。

最近同作は休載することが多くなっており、作者を心配する読者も少なくない。

中には《冨樫みたいになってない?大丈夫?》と、『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博を連想してしまう人もいるようだ。

おそらく休載が多くなっているのは、2023年に同作がTVアニメ化される予定となっていることも関係するのだろう。

多忙の中で体調を崩さないよう、無理のない連載ペースでフリーレンの旅路を描いていってほしい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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