『はじめの一歩』リカルド贔屓にがっかり 第1408話でフラグを放り投げる展開へ

『はじめの一歩』リカルド贔屓にがっかり 第1408話でフラグを放り投げる展開へ

『はじめの一歩』136巻(森川ジョージ/講談社)

現在『はじめの一歩』では、“絶対王者”リカルド・マルチネスと、“天才野生児”ウォーリーによる世紀の一戦が描かれている最中。1月18日発売の『週刊少年マガジン』7号に掲載された第1408話では、ついに試合が大きな動きを見せ始めた。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

これまで激闘を繰り広げてきたリカルドとウォーリーだが、いよいよ試合も佳境に差し掛かったようだ。リング中央にて、2人は至近距離の打ち合いを繰り広げるのだが、徐々にリカルドの優勢が決定的なものとなっていく。

超人的なテクニックにより、ボディや顔面にパンチがクリーンヒットすると、たまらずウォーリーはダウン。だが、まだ闘志は消えておらず、必死にリカルドへと食らいつくのだった。

一応、ウォーリーのパンチは活きているのだが、リカルドはまだまだ余裕を残していそうな雰囲気だ。しかもウォーリーは胸の内で、トレーナー・ミゲルへの感謝を語り始めており、いかにもな敗北フラグに見えてしまう。

ネット上の読者たちも、《来週ミゲルはタオル投げそうね…》《ウォーリーの逆転劇は流石に難しいかなあ》《ウォーリーはこれまでの出会い全てに感謝しはじめてしまったし、負けそうか》とウォーリーの勝利を諦めつつあるようだ。

読者が過大評価していた天才野生児

一時的にせよ、作中最強のリカルドを圧倒してみせたということで、ウォーリーは十分に健闘したと言える。とはいえ、読者の理想はこんなものではなかったようで、落胆気味な人も少なくない。

さらにボクシング描写について、《根性論、感情描写のゴリ押しが酷すぎて興醒めもいいとこだな》と指摘する声も。

たしかにウォーリーはスパーリングの際、千堂のスマッシュやヴォルグの飛燕をコピーしてみせていた。何でも真似をしたがるという評言もあり、リカルド戦ではコピー能力を発揮する展開を期待されていた節がある。

また、前半でウォーリーは奇想天外な動きを見せ付けたが、レフェリーがロープ使用を注意した辺りから、接近戦に徹するようになった。現在は、持ち味である機動力をあまり活かさずに戦っている状態と言えるだろう。

つまり今のところ、残念ながらリカルドはウォーリーのポテンシャルを引き出して攻略したようには見えない。最強キャラとしての格を保つのであれば、相手十分の条件から挑戦者を一蹴してほしかったところだが…。

とはいえ、まだ試合の結果が決まったわけではない。ここからウォーリーが底力を発揮する展開を期待しよう。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』136巻(森川ジョージ/講談社)

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