
『ラブライブ!』スクフェス2が化石すぎてガッカリ!?「全く期待できないね」 (C)PIXTA
2023年春にリリースが予定されている『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!』(スクフェス2)の新情報が解禁された。しかしライブパートのゲーム画面が前作と代わり映えしないため、がっかりするファンが続出している。
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新ライブパートでも3DCG実装はナシ?
ラブライバーにとっては待望の新作ゲームとなる「スクフェス2」。今年の春にリリースされることが決定し、いよいよお披露目間近といったムードが漂ってきた。
そんな中で同作の公式ツイッターアカウントは、先日ライブパートの画面を公開。いわゆる“音ゲーパート”と言われるゲームのメイン要素で、プレイヤーは楽曲に合せて画面をタップしながら、スクールアイドルたちのライブを楽しめる。
/#スクフェス2 情報③
開発中のライブ画面を公開🎤
・シリーズの楽曲が全曲遊べる!
・既存の体験はそのままに、スクフェスでいただいていた意見をもとにUIを進化✨スクフェスをずっと好きだったあなたも、これから始めるあなたも、満足できること間違い無しです🌟#lovelive pic.twitter.com/o6CSu7Bdgz
— ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2) 公式 (@lovelive_SIF) February 2, 2023
これまでの『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』にもあった要素だが、「スクフェス2」では「見づらかったスキルカットイン演出を改善! もっとライブを楽しめるように」アップデートされているとのこと。
しかし公開されたゲーム画面に、SNSなどでは、《なぜスクフェス1と同じようにしたのですか? 本当に最悪です》《スクスタ2もう全く期待できないね 今時3Dなしって》《スクフェスに3Dライブ機能付けるだけでいいと言われていたスクフェス2がまさかそれすらもやらないとはね》《え…スクフェス2の音ゲーの部分はほとんど旧作のまま…。3Dライブもなし?》《今どき3Dのない音ゲーに価値があるのか》といった声が上がっていた。
かつては最先端モバイルゲームだった「スクフェス」
今回公開されたゲーム画面はあくまで「開発中」とのことで、「※画面内容が製品版と異なる場合があります」との脚注がされていた。
そのためひょっとしたら製品版で改良されているかもしれないが、やはりファンは3DCGでスクールアイドルたちが歌って踊るライブパートを期待していたようだ。
たしかに最近はモバイルゲームであっても、高クオリティな3DCGを使ったゲームが増えてきた。
「スクフェス」と似たような美少女リズムゲームの『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』も、今年の春の超大型アップデートで、3Dライブモードを実装することが決まっている。「スクフェス」プレイヤーの新作に望んでいた要素が、“アップデート”で実現された形だ。
しかしかつての「スクフェス」は、ゲーム性という面で他のモバイルゲームを牽引する存在だった。というのも同ゲームがリリースされた2013年は、ようやく『モンスターストライク』といったゲームが出てきたものの、まだ単純な操作のゲームがほとんど。
そんな中で本格的な音ゲー要素をモバイルゲームで実現した「スクフェス」は、当時の最先端だったからこそ人気を博したと言えるだろう。
ところが月日は経ち、今や「スクフェス」は置いて行かれる立場に。このままでは令和の時代になっても3DCGを使っていない“化石”として、「スクフェス2」が世に出てしまいそうだ…。
文=大上賢一
【画像】
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