『龍が如く』セリフ棒読みで世界観が台無しに…賛否両論を巻き起こした芸能人キャスト3選

『龍が如く』セリフ棒読みで世界観が台無しに…賛否両論を巻き起こした芸能人キャスト3選

『龍が如く』セリフ棒読みで世界観が台無しに…賛否両論を巻き起こした芸能人キャスト3選 (C)PIXTA

人気ゲーム『龍が如く』シリーズといえば、声優だけでなく、芸能人などがキャラクターボイスを担当していることでお馴染み。しかしその演技をめぐり、ファンからツッコミを浴びてしまうことも多かった。

今回は、歴代シリーズでもとくに激しい賛否を呼んだキャストを振り返ってみよう。

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<その1>谷村正義(成宮寛貴)

まず1人目は、『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の主人公の1人である谷村正義。現在は引退した俳優・成宮寛貴が声を担当しており、グラフィックのモデルにも“本人の顔”が使用されている。

役名の通り、自身の正義を貫く刑事として大立ち回りを見せたが、演技面では賛否両論だった。とくに戦闘中の掛け声がよくネタにされているが、それよりもインパクトが強いのはカラオケのシーンだろう。

同シリーズではミニゲームとして、主人公のカラオケを聴けるようになっているが、なぜか谷村はカラオケパートがなく、合いの手だけが収録されている。

だが、その合いの手は、《覇気がない》などとツッコミを受けていた。

とはいえ、そんなところも含めて人気が高いキャラクターではあり、《攻撃するときの声も棒でめちゃくちゃかわいい》《超棒読みの谷村正義が好き》《カラオケの合いの手がクソ雑で棒読みな谷村が好きなんだ》と愛されている。

なお、成宮が2016年に芸能界を引退した影響から、後に発売された「4」の移植版では、声優・増田俊樹にキャスト変更された。