シャンクスとキッドが正面衝突!?『ONE PIECE』1076話で読者が騒然とした理由

シャンクスとキッドが正面衝突!?『ONE PIECE』1076話で読者が騒然とした理由

『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

人気漫画『ONE PIECE』の第1076話『旧友』が、2月27日発売の『週刊少年ジャンプ』13号に掲載された。四皇・シャンクスがメインストーリーに絡んでくるだけでなく、「最悪の世代」ユースタス・キッドと正面衝突する展開を迎え、読者たちを大興奮させている。

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※『ワンピース』最新話の内容に触れています

舞台となったのは、新世界にある巨人族の国「エルバフ」。シャンクス率いる「赤髪海賊団」は酒宴を催していたのだが、そこへ見張り番が敵襲を知らせにやってくる。

するとシャンクスは島を戦場にすることを避けるため、その場にいた巨人たち、ドリーとブロギーを引き連れて出陣。そして部下に対して、“キャプテン・キッド”に宣戦布告のようなメッセージを伝えるように指示を出すのだった。

他方で「エルバフ」の近海では、「キッド海賊団」の船が海岸を睨んでいた。すでに一度「赤髪海賊団」に敗れており、その際に片腕を失っているキッドだが、一歩も引くつもりはない模様。今度は“命”を懸けて再戦に臨む…。

片やシャンクスはカイドウなき今、世界最強の海賊と目されている人物。そしてキッドもまた、四皇のビッグ・マムを倒してノリに乗っているルーキーだ。そんな2人が激突する展開は、読者たちも予想していなかったようだ。

キッドと赤髪海賊団が再び正面衝突?

ネット上では、《やるのか……キッド……シャンクス……!》《キッドとシャンクスの直接対決が始まるのヤバすぎる!》《シャンクスとキッドどっちを応援すればいいんじゃぁぁぁ》《シャンクスとキッド戦うのか…! 毎週のことだけど興奮が冷めやらん…!》と大きな反響が巻き起こっている。

しかしその一方で、《緑牛以上に若い芽摘む気マンマンじゃねぇか》と、シャンクスの行動にツッコミを入れる声も。

シャンクスはこの前に、ワノ国編でちょっとした活躍を見せたばかり。ルーキーたちを狙う海軍大将・緑牛をいさめる行動に出た上、「そんなに恐いか?『新時代』が!!!」と啖呵を切っていたのだ。

“新時代”を守ろうとしたかと思いきや、今回はむしろ叩き潰す側に回ろうとしているシャンクス。正面からの対決ならルーキーにも容赦しないということなのか、それとも巷で囁かれていた「シャンクス2人いる説」の新たな根拠なのか…。戦いの行方が気になるところだ。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

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