
“人権ない”発言炎上のたぬかなは令和の白雪姫? 男オタをメロメロに「最高の女じゃね」 (C)PIXTA
低身長男性への「人権がない」発言で炎上した元プロゲーマー・たぬかなが、配信界隈にカムバック。過激な発言と妖艶なルックスによって、男性リスナーたちを虜にしており、界隈で“女神”のように扱われているようだ。
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「人権」発言も鉄板ネタに…
かつては『鉄拳』シリーズのプロゲーマーとして活躍していたたぬかなだが、配信上でぽろっと飛び出した「(男性は)170cmないと正直、人権ないんで」といった発言が大炎上。
低身長男性への差別発言として捉えられ、当時所属していたプロチームからも契約を解除されてしまった。
そんなたぬかなが今年1月より配信活動を再開。久々に公の場に姿を現した彼女は、もう失うものは何もないのか、さらに強気な発言をする配信者となっていた。
「人権がない」発言を持ちネタのように扱っている節もあり、リスナーからの「AT限定に人権は?」という質問に関しても、「AT限定に人権なんてあるわけないやろ!」「『SIREN』の世界に行ったら最初の軽トラ運転するところで運転できずに死ぬ」と、得意のゲームネタを交えた冗談を披露している。
その他にも男女の奢り奢られ論争など、荒れやすいトピックに自ら首を突っ込んでは持論を展開。その結果、プロゲーマー時代にはなかった、新たな人気の開拓に成功したようだ。
さらに雑談では過激な下ネタも多く、リスナーからのホテルのお誘いに冗談めかして乗っかってみせたり、赤裸々な性の事情を明かしてみせたりと、まさに“無敵”の芸風を築き上げている。
SNSなどでは、歯に衣着せぬ発言をするたぬかなを「おもしれー女」と称賛する声が続出。しかしそれだけでなく、本気で彼女に欲望をぶつけるファンも増えており、まるでVTuberやアイドルのような界隈となりつつある。
たぬかなの人気がまるでアイドル!?
配信中はプロレスのようなやりとりを繰り広げるファンたちだが、SNS上では率直にたぬかなへの好意を示す人が少なくない。
《実際見たら小顔で小柄でめっちゃかわいいやろな》《かわいいよな。たぶん普通にファンついて盛り返すと思うよ》《170センチ以下の人には申し訳ないけど、かわいいです》などと、本格的に“推す”ファン層が増えている。
もちろんたぬかなが支持されているのは、容姿や下ネタだけが理由ではない。いわゆる“弱者男性”との距離感が絶妙なのだ。
とある配信では、ネット上で女性叩きにいそしむ社会的弱者の男性に対して「生きてるだけでキツイやろ?」と言及。
同じ社会的弱者でも女性の場合は、それだけで恵まれているとして、より厳しい立場に置かれている弱者男性に同情しつつネタにしていた。
また、低身長男性に対する“愛のあるイジリ”も続いており、そうしたスタンスを《ホビサーの姫やん》《もうこれ令和の白雪姫だろ》《弱者男性にとって女神》《もしかしてこいつ最高の女じゃね》と絶賛する声も多い。
ちなみにたぬかな本人の談によると、炎上当時は低身長男性から攻撃的な言動を浴びていたが、彼らが“寝返って”ファンになるケースも多いという。
紆余曲折を経て、新たに爆誕しつつあるインターネットの姫。こうなると次に怖いのはガチ恋勢の暴走だが、上手く“囲い”をコントロールすることはできるのだろうか。
次世代のネットアイドルとしての手腕に期待したい。
文=「まいじつエンタ」編集部
【画像】
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