男NGの『ホロライブ』が男女混合イベントで浮きまくり!?「ガチ恋営業も大変」

男NGの『ホロライブ』が男女混合イベントで浮きまくり!?「ガチ恋営業も大変」

男NGの『ホロライブ』が男女混合イベントで浮きまくり!?「ガチ恋営業も大変」 (C)PIXTA

3月28日、『マインクラフト』公式の生配信イベント『マイクラバーサス ~バトル・オブ・ファーマーズ』が開催された。男性配信者も数多く参加するなか、そこには“男絡みNG”を標榜する『ホロライブ』メンバー・天音かなたの姿が…。

自身のポリシーを貫く徹底ぶりを見せつけたものの、それが仇となり、シュールな光景が生まれてしまった。

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男性多数のイベントにバーチャルアイドル参戦

「ホロライブ」といえば、男性配信者とのコラボを極力避ける風潮がある女性VTuberタレントグループ。表向き、共演NGと明言しているわけではなく、男性とコラボ配信を行うメンバーも存在するが、天音はとくに“男絡みNG”をアピールしてきた。

その理由を配信中に明かしたこともあり、自分のなかにある「理想のアイドル像」を貫くために男性共演を避けているとのこと。その理由にもちろんウソはないのだろうが、いわゆるガチ恋勢の男性視聴者にとっても“助かる”配慮となっている。

そんな天音が、男性配信者が多数いる「マイクラバーサス」に参戦することになり、ファンたちがざわついたことは言うまでもない。

本人もそれを危惧していたようで、企画参加をツイッター上で報告した際には、《因みに、NG事情はかなたそデビューから一切変更してないので、それでも大丈夫ということで頂いた案件になりまする》と釈明していた。

また、配信上でも「男絡みNGという方針は変わっていない」「28日の配信は安心して見てほしい」といった旨をわざわざアピールし、ガチ恋勢の視聴者たちを安心させていた。

男性の声も姿も乗せない徹底っぷり

イベント当日も、天音のプロ根性は遺憾なく発揮された。たとえば他の「ホロライブ」メンバーが前を向いてルールブックを読み上げるなか、天音は男性を画面に映さないようにするためか、地面の方を向いていたのだ。

さらにイベント終盤に閉会式が行われた際には、男性の声を入れないようにするためか、音をミュートに。そして1人、会場のすみっこに移動する。

シュールな光景に、ファンからも《そんなすみっこに行かなくてもwww》《さすがにすみっこすぎないか?》《ぼっちたそ》とツッコミが巻き起こり、彼女の後輩である沙花叉クロヱが心配して寄って来ていた。

男性絡みを避けるというポリシーを、最後まで貫き通した天音。だが、あまりの徹底ぶりに《ガチ恋営業もここまでくると大変だな…》《いつまでこんな前時代的なことしとんのやろな》《そこまでするならもう外出てくるなよ》《こんな謎の避け方されたら、男性配信者のファンも良い気分はしないだろ…》《ぺこらとかは普通に男の前にも堂々と立っていたのに…》といった反応も上がっている。

ちなみに同イベントを観戦視点で見ていた司会の男性配信者・Masuoの目にも、天音の姿は映っていなかったようだ。

イベント終盤に差し掛かるころ、「僕、天音かなたさんを全然見てないと思うんですけど…」「どこにいらっしゃるんでしょうかね?」と切り出す一幕があったが、なかなか彼女を見つけられずにいた。

外野の反応はともかく、有言実行で男性を避ける天音のプロ意識は見事というほかない。今、ガチ恋ファンがもっとも安心して推せるVTuberの筆頭は、彼女なのかもしれない…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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