ラブライバーたちが大ピンチ!『スクスタ』サ終&『スクフェス2』低評価で難民続出

ラブライバーたちが大ピンチ!『スクスタ』サ終&『スクフェス2』低評価で難民続出

ラブライバーたちが大ピンチ!『スクスタ』サ終&『スクフェス2』低評価で難民続出 (C)PIXTA

人気リズムゲーム『スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(スクスタ)が、6月30日をもってサービス終了することが決定。10年以上続いてきた『ラブライブ!』シリーズの歴史に大きな転機が訪れているとして、ラブライバーたちが不安に駆られている。

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約4年弱の歴史に幕を閉じる『スクスタ』

「スクスタ」は、2019年9月に「最強で最高のアイドルゲーム」としてリリースされた育成アドベンチャーゲームだ。『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』『μ’s』『Aqours』といったユニットが登場し、シリーズの垣根を超えたストーリーが展開されていた。

そんな同作のサービス終了について、4月30日に公開された「運営だよりvol.25」では、「スクスタが果たすべき役割を全うすることができた」として総括。ファンたちへの感謝を伝えた上で、5月に「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」による最後の挿入歌が3Dで実装されることも明かされた。

サービス終了に際して、出演声優からも惜別の声が。朝香果林役の久保田未夢は、ツイッター上で《スクスタの中で虹ヶ咲が産まれてくれたから私は果林ちゃんと、そして大好きなキャストのみんなと出会うことができました》《大切な思い出は消えることなんてなくて、ずっと心に残り続けます》とツイート。

桜坂しずく役の前田佳織里も、《#スクスタ のおかげで居場所ができて、虹ヶ咲のみんなに会えて、いろんな思い出があるからとっても寂しいけど…》《みんなと作り上げた思い出は消えないし、最後まで楽しくプレイして頂けたら幸いです!》とコメントを寄せている。

なお、「ラブライブ!」では「スクスタ」を引き継ぐアプリとして、4月15日に『スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!』(スクフェス2)がリリースされた。ところが現状、その評判は芳しくない。

『スクフェス2』に不満を抱くユーザーたち

「スクフェス2」は、「ラブライブ!」シリーズの全楽曲を遊べるリズムゲームであり、500曲以上が収録されている。さらに「μ’s」「Aqours」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」に加えて、『Liella!』までの全メンバーが登場することも大きなウリだ。

しかしアイドル数が多くなった上、ガチャがグループ分けされていないことから、お目当てのキャラクターを引きにくい状態に。

ユーザーからは、《闇鍋ガチャで集金する気持ちしか感じられないのが厳しい》《闇鍋ガチャを改善しないかぎり、微課金勢のユーザー離れに拍車がかかると思う》と“闇鍋”扱いされている。

ほかにも、プレイヤーにあたる“あなたちゃん”のキャラクター付けに不満の声が続出。チャット機能で見せる言動について、《アイドルに接近したいオッサンにしか見えない》《あなたちゃん、CV櫻井孝宏だろ》と揶揄されていた。

また、肝心なライブパートのシステムも前作と代わり映えしておらず、昨今主流となっている3DMVも実装されていない。キャラクター愛があるファンからも、一部では《スクフェス2もなんも面白くないしラブライブ追いかける気まで失せそう》と言われているのが現状だ。

ただ、サービス終了した「スクスタ」には3DMV機能が存在していたため、今後のアップデートで追加される可能性もあるかもしれない。「運営だよりvol.25」でも、《MVや、ストーリー、キズナエピソードに関しても、どこかの機会で皆様に楽しんでもらえるよう色々検討しております》と記されていた。

4月29日には、大きなライバルである『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(シャニマス)の新作リズムゲーム『Song for Prism』が発表されたばかり。同作はアイドルたちの魅力を3Dで表現するものとなる予定だ。

「ラブライブ!」運営がモタモタしていると、ラブライバーたちの心変わりが進んでしまうかもしれない…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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