義両親との距離感に悩む女性…「大事な存在とは思えない」という心の叫び

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「夫婦は他人の集まり」という言葉があるように、家族になったとしても夫婦はあくまで別の人間。ましてや配偶者の親に対しては、より一層“他人”のような感覚が強くなってしまうかもしれない。最近ではとある掲示板で「義両親との距離感」に悩む声が投稿され、大きな反響を呼んでいた。

投稿者の女性は新婚当初、毎週のように義両親から訪問されたり買い物に誘われることが続いて、距離感の近さに“胸やけ”してしまったそう。現在も年中行事などで顔を合わせる際は全くくつろげず、家に帰ってからどっと疲れてしまうという。人間として嫌いではなく、さまざまな親切に感謝しているものの「実の両親のように大事な存在とは思えない」と言いきっていた。そこで投稿者が抱いたのが、「義両親は自然と大切な人になっていくのか、はたまた何かをきっかけに急接近できるのか」という疑問だ。

掲示板では彼女の疑問に対して、《身内になることは一生ないよ》《日が経つにつれて、どんどん他人だと思うようになった》《結婚して20年経つけど身内とは思えない》といった意見が続出。《旦那が死んだら一方的に解消できる関係なんだから身内ではない》というシビアな声も上がっている。

中には投稿者と同じように、《嫌だとは思っていない》《大変な時に助けてくれて、とても感謝はしている》《良くしてくれているからありがたいとは思う》と感じている人も。しかし実の両親と同じ態度で接することができるかといえば、答えは「NO」だという人が圧倒的多数を占めているようだ。

あえて「他人」だと意識した方が上手くいく?

とはいえ義両親との関係はほぼ一生にわたって続くもの。トラブルを起こさずに付き合っていくには、一体どのような対応をすればいいのだろうか。昨年5月に株式会社アムタスが発表した「『嫁姑問題』に関するアンケート」(めちゃコミック調べ)では、意外なアドバイスが並んでいた。

同アンケートではリサーチ対象となった2,428名の内、既婚者に「嫁姑のトラブルを防ぐために必要だと思うことは何ですか?」という質問を実施。すると1位に「無理に仲良くなろうとしない」、2位に「義実家と距離をとる」という回答がランクインすることに。その他にも「他人だと割り切る」という意見が上がっている。

相手と仲良くしようと意識すればするほど、ストレスの原因になってしまうのは想像に難くない。お互いにとって都合がいい“ほどほどの距離感”を発見できれば、快適な結婚生活につながるだろう。無理をして「身内」だと思い込まず、「愛する人の両親」くらいの認識にとどめておくのが賢いのかもしれない。

文=川崎かほ

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