【アニメ『呪術廻戦』8話】東堂葵の初登場に「なんだこの変態!?」と歓喜の声

『呪術廻戦』1巻(C)芥見下々/集英社

アニメ『呪術廻戦』(MBS/TBS系)の第8話が、11月20日に放送された。原作ファンから圧倒的な人気を誇る〝変態キャラ〟が初登場し、SNS上で大きな反響が巻き起こっている。

【ネタバレあり】第8話「退屈」

「呪術高専」東京校と京都校が行う交流会に向けて、特訓に励んでいた釘崎野薔薇と伏黒恵。第8話では、そんな2人の前に京都校の上級生である禪院真依と東堂葵が姿を現す!

東堂は筋骨隆々のいかにもな強者だが、その中身はとんでもないくせ者。登場から早々、東堂は伏黒に対して「どんな女がタイプだ?」と質問。返答次第では今ここで〝半殺し〟にする、と宣言してみせる。そして困惑する伏黒たちに構わず、上半身の衣服を引きちぎって半裸に。「ちなみに俺は、タッパとケツがでかい女がタイプです!」と言い放つ。

独特すぎるコミュニケーション方法に、伏黒は「なんで初対面のあんたと、女の趣味を話さないといけないんですか」と呆れ顔。それに対して、東堂は「性癖にはそいつの全てが反映される」「女の趣味がつまらんヤツはそいつ自身もつまらん」と持論を語る。最終的に伏黒の口をついて出たのは、「別に好みとかありませんよ」「その人に揺るがない人間性があれば、それ以上は何も求めません」という答えだった。

伏黒の答えを聞き、なぜか涙を流し始める東堂──。「退屈だよ、伏黒」と呟くと、猛スピードでラリアットを決める。その後も東堂の猛攻はとどまることを知らず、「薄っぺらいんだよ。身体も…女の好みも!」と言いながらバックドロップをかましてみせる。

強烈すぎる東堂のキャラクターに、初見の視聴者からは《呪術廻戦8話、初っ端から変態MAXなんですがこれは…》《なんだこの変態!?》《戦闘力もセリフの濃さもまさに化け物級ですね》《いきなり性癖暴露してくる奴いるんだけど京都生ヤバいな》と驚愕の声が続出。

その一方、東堂の性癖語りが心に刺さる人も多かったようで、《名言いただきましたー!》《「性癖でそいつの全てがわかる」って言葉には全力で首をタテに振りたい》《心に刻んでいきたい言葉だな》《俺はおっぱいのデカい女がタイプだっ!》といった声も上がっている。

突如として繰り広げられた東堂と伏黒とのバトルは、狗巻棘やパンダの仲裁によって中断されることに。その後、東堂は長身アイドル〝高田ちゃん〟の握手会に参加するため、真依を連れて立ち去るのだった──。

アニメにて衝撃の初登場を遂げた東堂だが、現在原作が連載されている『週刊少年ジャンプ』本誌でも一世一代の見せ場を披露している。「アニ基地!」コーナーでは、アニメの制作を手がける朴性厚監督のインタビューも掲載されているので、原作未読のファンもぜひチェックしてみてほしい。

個性豊かなキャラクターが続々登場し、密度を増していくアニメ「呪術廻戦」。今後の展開からますます目を離せない!

アニメ『呪術廻戦』公式サイト

文=猿田虫彦

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