「月が綺麗ですね」「あんたはここでふゆと死ぬのよ」… 人の心を動かしてきた“言ってないセリフ”たち

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11月26日、ネット上で今年流行した言葉を選定する『ネット流行語100』の開催が発表された。そこで「実際には存在しないセリフ」がノミネートしたことで、一部の界隈が大いにざわついているようだ。

「ネット流行語100」は、『ニコニコ大百科』と『ピクシブ百科事典』が主催する毎年恒例の企画。両サービスでは1月1日から11月25日の期間、各単語ページのアクセス数を測定し、1年で大きく上昇したものを「ノミネート100単語」として選出した。

ノミネート単語には、大流行中の『鬼滅の刃』関連のものから「クソデカ羅生門」といったネットミームまで、さまざまな言葉がランクイン。その中で大きな注目を集めているのは、「あんたはここでふゆと死ぬのよ」というセリフだ。「ニコニコ大百科」の該当ページを見てみると、これはアイドル育成ゲーム『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の人気キャラ・黛冬優子が〝言っていないセリフ〟だという。

元々は、とある二次創作マンガのセリフが発端だったそう。キャラクター性とあまりに合致した〝言ってそうな言葉〟だったため、ファンの間で広まっていき、界隈では知らない者がいないほどの知名度を獲得するに至った。

非実在セリフのノミネートに対して、SNS上では《ネット流行語、本人が言ってないセリフが入ってるの草でしかない》《あんここふゆ死がノミネートされてるんだけど、面白すぎでしょ冬優子ちゃん》《あんたはここでふゆと死ぬのよ、流行語大賞とって欲しいランキング第1位》《まあ今年の流行語はグルメスパイザーかここふゆが妥当だろうな》といった声が上がっている。

なぜ人は実在しない名ゼリフを求めるのか…

とはいえ、ネット上で「言っていないセリフ」がバズるのは今回が初めてではない。どんなセリフが流行してきたのか、歴代のニセ名言を振り返ってみよう。