【『呪術廻戦』132話】東堂葵のセリフが「どう考えてもネテロ会長」と歓喜の声!

『呪術廻戦』1巻(芥見下々/集英社)

12月7日発売の『週刊少年ジャンプ』に掲載された、芥見下々によるダークファンタジーマンガ『呪術廻戦』の最新話をレビュー! 人気マンガ『HUNTER×HUNTER』の意外なオマージュが飛び出し、ジャンプファンを歓喜させているようだ。

【ネタバレあり】第132話「渋谷事変(49)」

今回のエピソードでは、虎杖悠仁と特級呪霊・真人の戦いがいよいよクライマックスを迎えることに。〝魂の本当の形〟を理解した真人は、これまでとは全く違う異形へと変貌。さらなるパワーアップによって、虎杖を追い詰めていく。

ヒジから生えた鋭い突起によって、虎杖を攻撃しようとする真人。その場に突如、「呪霊よ」「オマエが知らんハズもあるまい」という声が響く。真人が声のした方向を振り返ると、そこには虎杖たちを見下ろすように一級呪術師・東堂葵が立っていた。

東堂の術式「不義遊戯」は、両手を使った拍手によって物質の位置を入れ替えるというもの。しかし東堂はすでに真人の攻撃によって左腕を失っており、術式を発動できない状態だと思われている。

そんな周囲の予想をしり目に、東堂は「腕なんて飾りさ」「拍手とは」「魂の喝采!!」と宣言。自分の右手と左手首を、無理やり叩きつけてみせた。術式の発動を察知した真人は、位置の入れ替えを想定したうえで腕をフルスイング。だが、実は東堂の言動はすべてハッタリであり、能力は発動しなかった──。

大きな隙を作った真人の背中に突き刺さる、虎杖による渾身の黒閃。土壇場で巧みなコンビネーションを見せた虎杖たちに、多くの読者たちが湧きたっているようだ。

その一方、東堂の「拍手とは魂の喝采」というセリフに対して、「HUNTER×HUNTER」に登場するネテロ会長のオマージュだと指摘する声も。ネテロ会長は東堂と同じように、両方の手のひらを合わせることによって能力を発動するキャラクター。キメラ=アントの王であるメルエムと対峙した際、ネテロ会長は左腕を失いながらも「腕がなけりゃ祈れねェとでも?」「祈りとは心の所作」と言い放ち、大技を決めていた──。

人気ジャンプマンガによる夢のコラボに、読者からは《今週の「呪術廻戦」、ネテロ会長オマージュが素晴らしかったですね》《今話で初めて東堂がカッコいいと思った。ネテロをブラフに使うとは、お見事》《呪術廻戦、ほんとにハンターハンターのオマージュ好きだな。ネテロの「腕がなけりゃ祈れねぇとでも?」をやってくるとは思わなかった。マジで最高》《完全にセリフがネテロ会長で笑ってしまった。でもそれすらブラフだったのはやられたわ》《今週の東堂はどう考えてもネテロ会長でしょ! ハンターハンター好きな人には必ず伝わる》といった歓喜の声が上がっている。

ちなみに東堂はフェイントを成功させた後、「俺の『不義遊戯』は」「もう死んでいる」という一言を呟いていた。こちらはもちろん、『北斗の拳』の「お前はもう死んでいる」という決めゼリフのオマージュだろう。

多くの犠牲の上にたどり着いた、真人への渾身の一撃。敗北した真人の身には、いかなる運命が待ち受けているのだろうか。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

【あわせて読みたい】