
「ウーピーパイ」(セブン-イレブン)
ウーピー・ゴールドバーグ、ウーバーイーツ、ウーパールーパー、スーパーカーなど、声に出したいカタカナ語は多い。そんな、つい口にしたくなる名称シリーズに新たな仲間が増えた。その名も『ウーピーパイ』だ。スイーツなのだが、一体どんな味か、想像がつくだろうか?
今回実食するのは、『セブン-イレブン』で販売されている「ウーピーパイ」。12月8日に発売されたばかりの一風変わった菓子パンを、詳しくレビューしていきたい。
アメリカの伝統菓子ってかわいい!
聞き慣れないネーミングの「ウーピーパイ」は、もともとアメリカの伝統菓子。名前に〝パイ〟と入っているが、パイ生地が使用されていないのがツッコミどころだ。円盤上になったココアベースのケーキ生地に、バタークリームが挟ん挟まれている。
「ウーピーパイ」の名前の由来は、日本語で「わーい!」「やったー!」などを意味する〝ウーピー〟という言葉だそう。お母さんがウーピーパイを作ったところ、子どもたちが大喜びして「ウーピー!」と叫んだ…というストーリーから名付けられたそうだ。ウーピーパイのルーツがわかったところで、早速パッケージを開封していこう。
ウーピーパイを見て、まず抱いたのは「かわいすぎやないか?」というビジュアルへの感想。パイの表面にはチョコスプレーが散りばめられており、ココア生地にカラフルな色合いがとってもお似合い。大きさは直径7cmほどで、おやつ感覚で食べきれるサイズ感だ。
横から覗いてみると真っ白なバタークリームがたっぷり挟まっており、白と黒のコントラストがキュートすぎる…。
推しポイントは「ふにゅ」食感!?
包丁でカットした断面図では、中までぎっしりクリームが詰まっている様子が伝わるだろう。ひと口、味見がてらかぶりついてみると、ふにゅっとした不思議な食感にびっくり。食べる前は「表面のチョコレートがパリッとしていて、生地はパンのような食感…」と勝手に想像していたので、初めての食感に驚きが隠せない。例えるなら、菓子パンとマシュマロの食感のちょうど真ん中といった感じだ。