冬の激辛対決! ファミマ新作の「まぜそば」と「焼きそば」はどちらが辛いのか!?

「シビれ辛い!麻辣まぜそば」、「花椒が決め手!麻婆焼そば」(ファミリーマート)

冬の寒さが厳しくなり、ますます激辛メニューがおいしくなる季節。身体の芯から燃え上がるような激アツの一品と出会いたい…そんな願望を抱いている辛党諸君も多いのではないだろうか。

そこで今回は、激辛好きにはたまらない2つのヌードル商品を実食レビュー。『ファミリーマート』から12月15日に発売された『花椒が決め手!麻婆焼そば』と『シビれ辛い!麻辣まぜそば』を取り上げ、どちらがよりおいしいか検証していく。

喉にくる! 舌がしびれる!

「シビれ辛い!麻辣まぜそば」(ファミリーマート)

先に開封していくのは、「シビれ辛い!麻辣まぜそば」。フタを開けた時には特段香りに刺激感はなかったが、電子レンジで加熱してみると強烈な変化が生まれる…! インパクトのある麻辣の香りに加え、ネギの香りが部屋中に充満し始める。少々ニオいのクセが強いので、職場や学校で食べる場合には要注意だ。

加熱後、麺を持ち上げるようにかき混ぜていくと下からダークカラーの汁部分が登場。赤黒い汁は見るからに辛そうで、途中で混ぜるのをやめたくなってしまう…。がっつり麺に色がつくまで混ぜてもいいが、味に強弱をつけるためまだらに混ざっている程度でとどめておく。

麺を豪快に啜ってみると、最初は想像していたほど辛くない…。しかし飲み込んだ瞬間、辛さが喉から舌に、舌から唇へとガンガン押し寄せてきた! 食べ始めてから3、4口目がもっとも刺激的で、添えられているチャーシューが甘く感じられるほど。チャーシューが箸休めになる、というバグが発生しながらも、なんとか30分ほどかけて完食できた。

「あれ?意外に辛くない?」の罠がふたたび

「花椒が決め手!麻婆焼そば」(ファミリーマート)

「花椒が決め手!麻婆焼そば」は「シビれ辛い!麻辣まぜそば」に比べて麺が細く、全体的に辛くなさそうな雰囲気。豆腐とひき肉でシンプルに仕上がっており、見た目だけだと辛い印象はゼロだ。早速、電子レンジで3分半加熱していく。