
「濃厚豚骨醤油家系ラーメン」(ファミリーマート)、「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン~豚・煮玉子マシ~」(ローソン)
醤油・みそ・豚骨… 一口にラーメンといっても、さまざまなバリエーションが存在する。とりわけ現在注目を集めているのが「豚骨醤油ラーメン」。というのも、大手コンビニから立て続けに新作メニューが発売されたからだ。
12月15日、奇しくも同日に『ローソン』と『ファミリーマート』から「豚骨醤油ラーメン」が発売された。これは挑戦状だと思い、早速購入したみることに。一方は「家系ラーメン」、もう一方は『麺屋一燈』とのコラボという魅力的なラーメンだが、どちらがよりおいしいのか確かめていきたい。
女性でも食べやすいあっさり感!

「濃厚豚骨醤油家系ラーメン」(ファミリーマート)
最初に実食していくのは、ファミリーマートで販売されている『濃厚豚骨醤油家系ラーメン』。中華麺には北海道産小麦の『きたほなみ』を使用しているようで、具材へのこだわりも感じられる。具材には炙り焼きチャーシュー、刻みチャーシュー、ほうれん草をトッピング。海苔は別添えでついているため、パリパリ派としっとり派で戦争が巻き起こる心配もなさそうだ。
電子レンジで加熱すると、あっという間にホカホカラーメンの出来上がり。スープはあっさりテイストながら、豚骨の風味が強く感じられる。豚骨要素は予想よりも控えめだったが、特有の匂いが苦手な人にとっては食べやすいとも言えるだろう。
続いていただいた麺は、中太麺くらいの太さでツルッツルな喉越し。食感としては、コンビニで販売されている「サラダパスタ」に近いため、食べ応え重視の人からすると、物足りなく感じてしまうかも。しかし、女性目線で見るとゴワゴワしていなくて食べやすいため、家系ラーメン初心者にはうってつけだ。
表面にしっかり味のついたチャーシューは、期待を裏切ることなく味がしみっしみ! スープとの馴染みがよく、単体で食べても十分おいしい。これは豚ダブルにしても良かったのではないだろうか…?
煮卵&チャーシューマシマシラーメン!

「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン~豚・煮玉子マシ~」(ローソン)
次に食べるのは、ローソンの「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン~豚・煮玉子マシ~」。器の大きさからして「濃厚豚骨醤油家系ラーメン」よりも一回りビッグで、麺には食べ応えバッチリな太麺が使用されているようだ。こちらも電子レンジで加熱してからいただこう。