【アニメ『呪術廻戦』12話】原作ファン待望の“胸クソ”シーンにドン引き「作者を呪いたい」

『呪術廻戦』1巻(芥見下々/集英社)

呪術師たちの活躍を描くアニメ『呪術廻戦』(MBS/TBS系)の第12話が、12月18日深夜に放送。原作ファン待望の〝胸クソ〟シーンが描かれ、ネット上で大きな話題を呼んでいるようだ。

第12話「いつかの君へ」

今回のエピソードで描かれたのは、どこにでもいる高校生・吉野順平をめぐる悲劇だ。順平は今まで心優しい母親に支えられながら、世間の不条理に耐えていた。しかし、母親が謎の死を遂げたことで精神的に追い詰められ、呪霊・真人を頼ってしまう──。

真人に開花させられた能力によって、自分が通っていた高校を襲撃する順平。そこで、友情を築きつつあった呪術師・虎杖悠仁が姿を現す。2人は激戦の後、ふたたび心を開いて話し合うことに。そこで虎杖は「順平、高専に来いよ」「一緒に戦おう!」と声をかけ、絶望の淵にある順平を仲間にしようとする。

ところがその刹那、暗がりから真人が登場…。順平の背後に忍び寄り、「順平って君がバカにしている人間の、その次ぐらいにはバカだから」「だから死ぬんだよ」と宣告。人の魂を変形させる〝無為転変〟の能力を使って、順平を化け物に変える。

そこで虎杖は、自身の内に眠っている呪いの王・宿儺を呼び、「順平を治してくれ!」と懇願。しかし、宿儺は即座に願いを断ったばかりか、虎杖の絶望を「愉快愉快」「惨めだなあ、この上なく惨めだぞ、小僧」とあざ笑う。

真人もまた、自身の狙いが達成しつつあることで上機嫌に。2人は示し合わせたように、ゲラゲラゲラと大声を上げて虎杖を嘲笑する。人間と決して相容れない漆黒の悪意に、虎杖は「ああ、そうか。こいつらはどこまでいっても呪いなんだ」と痛感させられるのだった。

悲惨極まりないエピソードに、視聴者からは《順平の最期、しんどいな…ほんとにしんどい…》《最新話でめちゃくちゃ泣いてしまった。順平くん…》《男の友情が大好きで、熱くなったところに絶望的展開が来た。もうライフはゼロです》《もう絶望しかないじゃん…。作者を呪いたい》といった声が続出。

その一方で、《宿儺たちのゲラゲラ笑い、最悪すぎて最高ですね》《順平は心底かわいそうだと思うんだが、何故かあのシーンにはスッキリ感がある》《アニメ勢が絶望してるのを見てる時、心の中に間違いなく宿儺がいた。ゲラゲラゲラ…》などと、愉悦を覚える呪霊のような反響も上がっている。

今までにない憎しみをもって、真人と対峙する虎杖。ますます白熱するバトルは、いかなる決着を迎えるのだろうか…。

アニメ『呪術廻戦』公式サイト

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

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