「育児してるのは私なのに…」 娘が“パパっ子”になってしまったママの切ない悩み

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イクメンという言葉が定着しつつも、大半の家庭ではパパよりもママが育児を担当する時間の方が長いよう。食事の世話やおむつ替えなど、毎日のタスクが山積みでママはいつもてんてこまい。ところが、一生懸命育児に心血を注いでいるにもかかわらず、子どもが“パパっ子”になってしまう場合もあるようだ。

とある掲示板に寄せられたのは、自分の方が間違いなく育児に時間を割いているのに、娘が圧倒的なパパっ子で困っているという相談。よその子どもはママにべったりなのに、我が子は自分が抱っこをしてもギャン泣きして反り返るため、悲しみと悔しさで胸がいっぱいになってしまうそう。投稿者は、娘への関わり方が悪かったのかと苦悩し、思いつめているらしい。

おそらく「子どもはママになつくもの」というイメージがあるため、投稿者は現実とのギャップに苦しめられているのだろう。しかし実際には、子どもが一時的にパパっ子になるケースは多いようだ。掲示板上では《一時的なパパブームが来てるだけ。中学生にもなればパパはどうせ遠ざけられる運命にある》《うちの子も幼稚園前後は何でも「パパ! パパ!」という時期があった。その時はがっくり来たけど、小学生になったらパパっ子みたいなものはなくなったよ》《三姉妹の母だけど、見事に3人ともパパっ子だった。でも大きくなったらママっ子で今は大変。成長すると変わります》など、大きくなれば自然とママが好きになるというアドバイスが目立っている。

また、パパっ子になることで育児を夫に任せられるというメリットを説く人も。《パパっ子、いいじゃない! こっちがラクできるぐらいに思っていた方がいい》《パパにくっついていてくれれば自分はフリー。マイナスに考えなくていいと思う》と、パパに任せて心に余裕を持つべきだという意見が上がっていた。

子どもの好意を感じたい時はどうする?

嫌われているわけではないと頭で分かっていても、パパにばかりなつかれるのは寂しいもの。それでは、ママが子どもからの好意を獲得したい時はどうすればいいのだろうか?

たとえば1つの手段として挙げられるのは、パパにママの評判を上げてもらうという方法。日頃から子どもの前で仲良しアピールしておき、パパもママが好きであることを伝えてもらう。またパパと子どもが2人きりになった際もママの悪口は聞かせず、長所を口に出してもらおう。逆に自分も子どもに対して、パパの素晴らしいと思っているところを伝えるようにすると、より効果的だ。

また育児ママたちの声を見てみると、《ママのイラつきって子どもに伝わる気がするから、穏やかな気持ちで抱っこをする》《多少家事はサボっても、とことん子どもの遊びに付き合う日を作る》といった解決策も上がっていた。

子どもとはいえ、相手は1人の人間。「親だから無条件で愛してもらえる」と思い込むのは厳禁だ。良い関係を築くには、まずは自分から子どもをどれだけ大切に思っているのか伝えるとよいのかもしれない。

文=川崎かほ

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