コンビニスイーツ界に激震!『バスチー3』は名前通りの“超大作”スイーツだった

「バスチー3 -バスク風チーズケーキ-」(ローソン)

『マトリックス』、『ロード・オブ・ザ・リング』、サム・ライミ監督版の『スパイダーマン』…世界には優れた〝3部作〟が数多く存在する。物語の構成として序・破・急という括りがあることを考えれば、3という数字にこだわる人が多いのも当然かもしれない。

12月22日、コンビニスイーツ界にも〝3〟の付く商品が登場。その商品は、ローソンから発売された『バスチー3 -バスク風チーズケーキ-』だ。名前からして超大作の雰囲気を感じさせるが、一体どんな味なのだろうか? 実際に食べてレビューしていきたい。

年末年始しか食べられないトクベツ感!

「バスチー」といえばローソンを代表する人気スイーツ。2019年3月に発売され、同年11月には3200万個の売り上げを達成した。現在でも快調に売り上げ個数を更新しており、店頭で見かけたことがある人も多いはずだ。

これまで同シリーズではプレーン以外にもチョコや抹茶味、『プレミアムバスチー』などが販売されてきた。今回登場した「バスチー3」は年末年始しか食べられない期間限定の商品らしく、食べ逃すと一生食べられないかもしれないレア感が漂っている。そのためネット上では、《えっ年末年始限定なの!? 早く食べないとなくなっちゃうじゃん!》《今日のお昼にローソン行ったんだけどバスチー3は売り切れ…この調子だと発売期間中に巡り会えるか分かんないかも…》《弟がバスチー3買ってきてくれたんだけど、こやつ旨すぎるよ…! 販売終わる前に買いだめしたい!》といった声があがっていた。

では早速、ゴージャスな進化を遂げた「バスチー3」を実食していこう。ホイップが崩れないようにドーム状の蓋を開けると、キレイな渦巻きになったクリームとバスチーが登場。ビジュアルとしては通常のバスチーの上に、ホイップクリームと砕いたナッツがトッピングされているような感じ。心の中で、「正直これなら家でアレンジしてもできるんじゃない?」と高をくくる自分がいる。

まずホイップの部分だけ食べてみると、あれ、なんだかチーズの風味がするような…。試しにもうひと口食べてみると、ホイップの中心部に色の違う部分があることを発見。どうやらホイップはレアチーズ部分を隠しているようで、上の豪華なトッピングの正体はレアチーズ&ホイップだったのだ! さらにホイップクリームにもチーズが入っているようで、ホイップ部分だけで2種類のチーズとご対面を果たしていたことに。予想していなかったサプライズに「家でできそう」なんて思い上がりは吹き飛んでしまった。ローソン最高!

レアチーズはプリンのようなプルプル具合で、食べると口のなかでシュワ~っと溶けてしまう。甘みが強くてしっかりチーズの味もするので、バスチーの〝ベイクドチーズケーキ感〟とは一味違ったおいしさを楽しめるだろう。