「結婚を前提とした同棲」は破滅への道? 同棲が女性を不幸にする理由…

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恋人と同棲するとなったら、後々のトラブルを避けるためにも双方の親に報告しておくのが無難。しかし、いざ同棲する旨を伝えると、思わぬ反対にあってしまうことも…。とある掲示板でも、「彼氏の親に同棲を反対されて困っている」という女性の書き込みをめぐって、さまざまな意見が出ているようだ。

投稿者は以前がんを患い、毎日一錠の薬を飲んでいるという女性。再発は稀ながんであり、その薬さえ飲めば通常の人と変わらず生活できるそう。ところが、彼氏の親は“健康な女性”を望んでいるようで、激しい口調で反対を表明。「そんな女の子と一緒にいてもあなたは幸せになれない」と、彼氏に伝えているという。最終的には彼氏の意志に任せることになったものの、両親との関係は半年以上雪解けを迎えていないそうだ。

投稿者は彼氏の親に対して、「どんなに健康体な人間でも一生元気なままでいられる保証はない」と不快感を露わに。しかしネット上では《それでも“今現在”健康体がいいと言うのは当たり前かと思う》《確かにその通りだけど、息子には幸せに暮らして欲しいもんでしょ。再発が稀=ゼロではないんだよね。リスクは少しでも低い方がいい》《仮に自分の子どもが大病を患った方と同棲したいと言ったら、「健康な人がいいよ」って話をすると思う》などと、彼氏の親に共感する声も上がっている。

また、結婚ではなく同棲を選択したことに対しては、《一緒に住んでみて合わなかったらどうするの?》《普通にプロポーズして結婚すればいい話なのに、なんで同棲?》《同棲っていう「お試し」をする時点で2人とも気概が足りないのでは?》といった疑問が噴出。親の反対を押し切ってでも一緒にいたいと決意しているなら、婚約するか結婚するか、けじめをつけた方がいいという意見が多く見られた。

同棲すると結婚が遠のく!?

株式会社アムタスは2018年11月、電子コミック配信サービス「めちゃコミック(めちゃコミ)」の会員を対象として「同棲に関するアンケート【めちゃコミック調べ】」を実施。その中で、「結婚前に同棲をするのは良くなかった」と答えた同棲経験者に理由を尋ねたところ、「自由な時間が減る」が1位を獲得。2位には「結婚へのけじめがつかない」、3位には「お金の管理で揉める」といった回答がランクインしていた。

ここで注目すべきなのは、2位の「結婚へのけじめがつかない」という理由。生活を共にするため、恋愛感情の燃料となる「会いたい」という気持ちが減り、恋愛感情が冷めてしまうケースもあるようだ。SNS上では《同棲で安心させたらいつまでもプロポーズされないし、結婚が遠のいた》《男の方は同棲すると、結婚で得られるメリットのほとんどを手に入れてしまうから、急がなくてもいい気になる》といった声が見られるように、惰性で一緒にいる同棲カップルは多い。

同棲には、相手の生活スタイルや金銭感覚が分かったり、将来に向けての準備ができるというメリットが存在する。もちろん、大好きな人と一緒にいられる時間が増えることも大きな喜びにつながるだろう。しかし将来的に“結婚”の二文字を見据えているなら、同棲の期限を決めるなど、ある程度の線引きが必要となるようだ。

文=川崎かほ

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